守護天使アドバイザー(JAAMP)とは?
概要・難易度・守護天使の知識を解説
守護天使アドバイザー(JAAMP)の概要
守護天使アドバイザー(JAAMP)は、一般財団法人日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する守護天使に関する資格です。守護霊と守護天使の違い、天使の階級、守護天使28種の特性と役割まで、体系立てて学べる点が特徴です。
※ 守護天使とは、一人ひとりに寄り添い見守っているとされる天使のこと。同じく人を見守る存在とされる「守護霊」とは、由来や性質が異なる存在として区別されます。
※ JAAMPとは、一般財団法人日本メディカル心理セラピー協会の略称。心理・美容・スピリチュアル分野の資格を数多く認定している団体です。似た名称の「守護霊アドバイザー」という資格が他団体(JFTA)にもありますが、この「守護天使アドバイザー」はJAAMP独自の認定であり、テーマも守護霊ではなく守護天使を扱う点で異なります。
試験の出題範囲と形式
出題範囲は、守護霊と守護天使の相違点、天使の階級、守護天使28種の特性と役割などです。試験は在宅受験形式で、申込みから1週間以内に問題一式が郵送され、解答を返送してから10日前後で合否が届きます。
※ 天使の階級とは、キリスト教神学の伝統において天使を役割ごとに分類した序列のこと。最上位とされる「セラフィム」をはじめ、複数の階級に分かれているとされています。
受験資格・対象者
受験資格に制限はなく、誰でも申し込めます。受験料は10,000円(税込)で、試験期間・受験申込み期間の縛りがなく、思い立ったときにいつでも申し込める点も特徴です。合格基準は70%以上の評価とされています。
資格名と出題内容の一致について
この資格は「守護天使アドバイザー」の名前どおり、守護天使に関する知識に特化した内容で、資格名と出題範囲のズレは見られません。守護霊との違いを明確にしたうえで、天使28種それぞれの特性を学ぶ構成は、混同されやすい2つの概念を整理して理解できる内容になっています。
難易度・学習時間の目安
守護天使アドバイザーの学習では、28種という天使の数をどう覚えるかが1つのポイントになります。とはいえ内容自体は難解な専門用語が多いわけではないため、天使ごとの特性を1つずつ整理しながら覚えていけば、初~中級者レベルでも十分に対応できます。
取得後に活かせる仕事・関連する職種
スピリチュアルカウンセラー
守護天使に関する知識を活かし、対面やオンラインで相談者の悩みに寄り添うカウンセラーとして活動できます。「見守られている存在」を意識づけることで、相談者の安心感につながるアプローチとして扱われることが多い分野です。
エンジェルカードリーダー
天使をモチーフにしたカードを使う「エンジェルカードリーディング」と組み合わせて活動する人もいます。守護天使の特性を深く理解していることは、カードの解釈に説得力を持たせるうえでも役立ちます。
ヒーリングサロンのメニュー拡充
既存のヒーリングサロンや占いサロンで、守護天使をテーマにした鑑定メニューを新たに加える活用の仕方もあります。天使という親しみやすいモチーフは、スピリチュアルな内容に抵抗がある相談者にも受け入れられやすい特徴があります。
誕生の背景・歴史
古代から続く「天使の階級」という考え方
天使を役割ごとに序列化する考え方は、5~6世紀頃に活動したとされる神学者ディオニュシオスの著作に由来するといわれています。天使を9つの階級に分類する体系が示され、キリスト教文化圏における天使観の基礎になったとされています。この資格で扱う「天使の階級」も、こうした古くからの伝統を背景に持つ知識です。
近年:個人に寄り添う「守護天使」という広がり
もともと宗教的な文脈で語られてきた天使ですが、近年では特定の宗教にとらわれず、一人ひとりを見守る個人的な存在として「守護天使」という捉え方が広まってきました。書籍やSNSを通じて、日常のちょっとした気づきを「守護天使からのメッセージ」として受け止める文化が定着しつつあります。
どんな人が、どんな目的で取得しているのか
天使やエンジェルカードに関心がある人
もともと天使のモチーフやエンジェルカードが好きで、その知識を体系的に深めたいと考えて取得する人がいます。趣味の延長として学び始めるケースも少なくありません。
カウンセラー・占い師として活動している人
すでにカウンセリングや占いの仕事をしている人が、守護天使というテーマを新しい鑑定メニューとして加える目的で学ぶこともあります。相談者に安心感を与えやすいテーマである点も選ばれる理由の1つです。
自分自身を励ますよりどころが欲しい人
仕事にする目的ではなく、日々の不安な気持ちを支えるよりどころとして守護天使という考え方に触れたいという人も少なくありません。「見守られている」という感覚が、日常の安心材料になるという声もあります。
豆知識:守護天使のうんちく
最上位の天使「セラフィム」は6枚の翼を持つとされる
天使の階級の中でも最上位に位置づけられる「セラフィム」は、6枚の翼を持ち、絶えず神をたたえ続けている存在として描かれてきたとされています。私たちが日常でイメージする「守護天使」は、こうした壮大な階級構造の中では、より身近な立場にいる天使とされることが多いようです。人を直接見守る役割を担う天使と、天上界の高位に位置する天使とでは、想定されている役割自体が異なる点は意外と知られていません。
誕生日によって守護天使が変わるという考え方
スピリチュアル分野では、生まれた日や時期によって、寄り添う守護天使の種類が異なるという考え方が紹介されることがあります。星座占いのように「自分の守護天使」を調べる楽しみ方が広まっており、占いや自己理解のきっかけとして親しまれています。
まとめ ― 見守る存在を知り、寄り添う学び
こんな方にとくにおすすめ
- 天使やエンジェルカードに関心があり体系的に学びたい人
- カウンセラー・占い師として鑑定メニューの幅を広げたい人
- 日々の安心材料としてスピリチュアルな考え方に触れたい人
取得に向けた第一歩
まずは守護霊と守護天使の違いを整理するところから始めましょう。JAAMPの認定講座を利用すれば、28種の天使それぞれの特性など独学では判断しづらいポイントも体系的に学べます。
