風水セラピスト(JFTA)について

在宅受験可筆記試験誰でも受験可
民間資格

風水セラピスト(JFTA)とは?

概要・難易度・鑑定師としての活かし方を解説

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風水セラピスト(JFTA)の概要

風水セラピストは、一般社団法人日本占い師協会(JFTA)が認定する民間資格です。風水の歴史や哲学、陰陽・五行・八卦の考え方から、住まいやオフィスのエネルギー(気)のバランスを整える実践方法まで、幅広い知識と技能を認定します。方角・間取り・水まわりといった住環境の要素を風水の視点から読み解き、カウンセリングやアドバイスにつなげる力が問われる資格です。

※ 本サイトには「風水鑑定士」という別の民間資格ページもありますが、こちらはJFTA(一般社団法人日本占い師協会)が認定する風水セラピストで、主催団体・カリキュラムの異なる別資格です。混同しないようご注意ください。

「鑑定」より「セラピー(癒やし)」の側面が強い風水資格

「セラピスト」という名称のとおり、この資格は住環境を鑑定して終わりではなく、そこに住む人の心身の状態を整える「癒やし」の視点を重視しています。空間の気の巡りを整えることが、住む人のストレス軽減や運気の向上につながるという考え方のもと、コンサルティングだけでなくカウンセリング的な関わり方も求められる点が特徴です。

受験資格・試験形式

受験資格は特になく、誰でも申し込みできます。試験は在宅受験方式で、インターネットから受験を申し込むと1週間以内に問題が郵送され、解答を返送してから10日前後で合否が確認できる仕組みです。受験料は10,000円(税込)で、合格基準は70%以上の評価とされています。試験内容は風水の種類・気・陰陽・五行・八卦・九星・八方位・水まわり・土地選びなど多岐にわたります。

八卦(はっけ)とは、古代中国の易(えき)思想に由来する8種類の基本図形のことで、それぞれが自然現象や方位、家族関係などを象徴するとされています。風水では住まいの間取りを八卦にあてはめて、各方位が持つ意味を読み解く際の基礎知識として使われます。

難易度・学習時間の目安

★★★☆☆ 陰陽五行・八卦・九星など専門用語が多く、他のJFTA資格の中でも学習範囲が広めです。

風水セラピストは、陰陽・五行・八卦・九星・八方位といった東洋思想の基礎知識に加え、水まわりや土地選びといった実践的な住環境の知識まで問われるため、他のJFTA認定資格と比べても学習範囲が広めです。当協会が指定する認定講座(SARAスクールジャパン、諒設計アーキテクトラーニング)を使えば体系立てて学べます。学習時間の目安は2〜4ヶ月(60〜120時間程度)です。

合格率の目安:公式な合格率は非公開ですが、合格基準は70%以上の評価とされています。用語量が多い分、水晶占いなど他のJFTA資格よりやや学習に時間がかかる傾向です。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

住宅・オフィスの風水コンサルティング

資格取得後は、個人宅やオフィスの風水コンサルティングを行うセラピストとして活動できます。新築・引っ越し・リフォームのタイミングで「間取りや家具配置を風水の視点でアドバイスしてほしい」という需要に応える形です。対面鑑定だけでなく、間取り図をもとにしたオンライン鑑定も広がっています。

インテリア・住宅業界とのコラボレーション

インテリアコーディネーターや住宅メーカーと連携し、「風水を取り入れた住まいづくり」を提案するアドバイザーとして活動する道もあります。住宅展示場やモデルルームで風水セミナーを開催する企業もあり、専門知識を持つ人材の需要があります。

セラピスト・カウンセラー業との組み合わせ

すでにセラピストやカウンセラーとして活動している人が、「住環境を整えることで心の状態も整える」というアプローチを加えるために取得するケースもあります。空間づくりとメンタルケアを組み合わせたユニークなサービス展開が可能になります。

誕生の背景・歴史

約4000年前の中国に起源を持つ思想

風水は約4000年前の中国で生まれた思想とされ、「気(エネルギー)の流れ」をコントロールして住環境や運気を整える手法として発展してきました。もともとは都市計画や墓地選びなど国家規模の事業に用いられていたともいわれ、後に個人の住居にも応用されるようになりました。「風」と「水」という名称のとおり、悪い風を防いで良い風を招き、水によって恵みと財を得るという考え方が根底にあります。

陰陽(いんよう)とは、あらゆる物事は相反する2つの性質のバランスで成り立っているとする中国古来の思想です。風水では、明るい・暗い、動・静といった空間の特徴を陰陽で判断し、住まい全体のバランスを整える基準として使われます。

日本での定着と、セラピーとしての現代的な進化

風水は古くから日本の建築・都市計画にも取り入れられており、平安京の造営に四神相応の考え方が用いられたという話は有名です。近年ではテレビ番組や雑誌を通じて「開運インテリア」として一般家庭にも広く浸透しました。JFTAのような団体がこれを「セラピスト」という形で資格化したことで、単なる鑑定にとどまらず、住む人の心身の癒やしまで視野に入れた現代的なサービスへと進化しています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

引っ越し・リフォームを機に学びたい人

自分自身の引っ越しやリフォームをきっかけに風水に興味を持ち、体系的な知識を身につけたいという理由で受験する人が多く見られます。「せっかくなら自分の家をより良くしたい」という実用的な動機からのスタートです。

インテリア・住宅業界で働く人

インテリアコーディネーターや不動産業に携わる人が、顧客への提案の幅を広げるために取得するケースもあります。「風水的に良い間取り」という付加価値を提供できることは、住宅業界での差別化ポイントになります。

副業・独立でセラピスト業を始めたい人

在宅受験で完結する手軽さから、副業として風水セラピストを始めたいという社会人層にも人気です。水晶占いやチャネリングなど他のJFTA資格と組み合わせ、住環境と心の両面をケアする鑑定師として活動する人もいます。

豆知識:暮らしに根付く風水の知恵

「黄色い財布で金運アップ」の由来

「黄色い財布を持つと金運がアップする」という話は、風水の五行説において黄色が「土」の気に対応し、金運と関わりが深いとされることに由来するといわれています。同様に「赤は仕事運を上昇させる色」という話も、五行説の「火」の気の性質から来ているとされます。テレビや雑誌で紹介される風水グッズの多くは、こうした五行の色の対応関係を根拠にしています。

五行(ごぎょう)とは、万物は「木・火・土・金・水」の5つの要素で成り立っているとする中国古来の思想です。それぞれの要素には対応する色・方位・季節があるとされ、風水ではこの対応関係を使って住環境や持ち物の「運気との相性」を判断します。

玄関・トイレ・キッチンが重視される理由

風水で特に重要視される場所が玄関・トイレ・キッチンです。玄関は「気の入り口」とされ、明るく清潔に保つことで良い気を呼び込むと考えられています。トイレは「ご不浄」と呼ばれ、邪気を溜めないためのこまめな掃除と換気が大切とされ、火を扱うキッチンにはお金に関わるものを置かないという伝統的な考え方もあります。

まとめ ― 住まいと心を同時に整えるセラピストへ

こんな方にとくにおすすめ

  • 引っ越しやリフォームを機に風水を体系的に学びたい方
  • インテリア・住宅業界での提案の幅を広げたい方
  • 住環境と心のケアを両方サポートしたい方
  • 在宅受験で完結する占い資格から占い師デビューしたい方

取得に向けた第一歩

まずは自分の部屋の玄関やキッチンを整えるところから、風水の基本的な考え方を体験してみるとよいでしょう。そのうえでJFTAの公式サイトで試験範囲を確認し、指定の通信講座(SARAスクールジャパン・諒設計アーキテクトラーニング)を利用するかを検討しましょう。取得後は水晶占いや九星気学など、他のJFTA認定資格と組み合わせることで鑑定の幅がさらに広がります。

公式サイト:風水セラピスト資格認定試験(日本占い師協会 JFTA)