梅花心易アドバイザー(JAAMP)とは?
概要・難易度・梅花心易の知識を解説
梅花心易アドバイザー(JAAMP)の概要
梅花心易アドバイザー(JAAMP)は、一般財団法人日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する梅花心易の資格です。梅花心易の注意点、卦の算出法、八卦や六十四卦などの知識を体系的に学べます。
※ 梅花心易とは、中国の易占いの一流派。日時や数字など身の回りの出来事から卦を導き出し、物事の吉凶を占う技法とされています。
※ JAAMPとは、一般財団法人日本メディカル心理セラピー協会の略称。心理・美容・スピリチュアル分野の資格を数多く認定している団体です。似た名称の「梅花心易占術士」という資格が他団体(JFTA)にもありますが、この「梅花心易アドバイザー」はJAAMP独自の認定であり、まったく別の資格です。
試験の出題範囲と形式
出題範囲は、梅花心易の注意点、卦の算出法、八卦や六十四卦などの知識です。試験は在宅受験形式で、申込みから1週間以内に問題一式が郵送され、解答を返送してから10日前後で合否が届きます。
※ 八卦・六十四卦とは、易占いの基本となる記号の体系。3本の線を組み合わせた8種類の基本図形(八卦)を2つずつ組み合わせることで、64通り(六十四卦)の象徴が導き出されます。
受験資格・対象者
受験資格に制限はなく、誰でも申し込めます。受験料は10,000円(税込)で、試験期間・受験申込み期間の縛りがなく、思い立ったときにいつでも申し込める点も特徴です。合格基準は70%以上の評価とされています。
資格名と出題内容の一致について
この資格は「梅花心易アドバイザー」の名前どおり、梅花心易という易占いの一流派に特化した内容で、資格名と出題範囲のズレは見られません。卦の算出法から実際の読み解き方まで扱う構成は、易占い全体を広く学ぶというより、梅花心易という技法にしぼって深く学びたい人に向いた内容といえます。
難易度・学習時間の目安
梅花心易は、八卦や六十四卦といった日常であまり触れることのない概念を扱うため、他の占術に比べるとやや専門用語が多く感じられるかもしれません。まずは八卦の基本的な意味を1つずつ覚え、そこから卦の算出法・読み解き方へと段階的に学習を進めるとよいでしょう。
取得後に活かせる仕事・関連する職種
占い師・易者
梅花心易の知識を活かし、対面やオンラインで鑑定を行う占い師・易者として活動できます。数字や日時からすぐに卦を導けるという手軽さは、対面鑑定の現場でも扱いやすい特徴です。
東洋占術専門の鑑定士
四柱推命や風水など、他の東洋占術と組み合わせて活動する鑑定士も少なくありません。梅花心易ならではの「その場で簡易に占える」特性は、他の東洋占術を補う技法として重宝されます。
カルチャースクール講師
易占いの基礎から梅花心易の技法までを教える講師として、カルチャースクールや自宅教室で活動する道もあります。日常の数字を使って占う手軽さは、初めて易に触れる受講者にも興味を持ってもらいやすい入り口になります。
誕生の背景・歴史
北宋時代:邵康節が梅の花びらから占ったという故事
梅花心易は、中国・北宋時代の学者である邵康節(しょうこうせつ)が創始したと伝えられています。庭先の梅の木に鳥が争っている様子や、花びらが落ちる瞬間を見て卦を立て、出来事を的中させたという逸話が「梅花心易」という名の由来になっているとされています。日時や偶然目にした出来事から卦を導くという発想は、この故事に象徴されているといわれています。
易経を土台に発展した占術体系
梅花心易のベースには、中国古典の中でも特に重視されてきた「易経」の思想があります。易経が説く陰陽・八卦の考え方を応用し、より簡易に、日常の出来事からでも占えるように工夫されたのが梅花心易とされています。難解な易経を実践的に使いやすくした技法という側面もあります。
どんな人が、どんな目的で取得しているのか
東洋占術に興味がある人
タロットなど西洋の占術だけでなく、四柱推命や風水といった東洋の占術にも関心を広げたいと考えて取得する人がいます。中国古典に興味がある人にとっても学びごたえのある分野です。
占い師として鑑定メニューを増やしたい人
すでにタロットや手相の鑑定をしている占い師が、その場ですぐ占える梅花心易を新しい鑑定メニューに加える目的で取得することもあります。準備の手間が少ない点は、対面鑑定の幅を広げるうえで魅力です。
日常の中で気軽に占いを楽しみたい人
仕事にする目的ではなく、目にした数字や時間から自分で卦を立てて楽しみたいという趣味目的で学ぶ人も少なくありません。特別な道具を必要としない手軽さが、日常使いのしやすさにつながっています。
豆知識:梅花心易のうんちく
数字や時間、さらには物音からも占えるとされる
梅花心易の大きな特徴は、専用の道具を使わなくても、目や耳にした事象から卦を立てられるとされている点です。時刻の数字や偶然聞こえた物音など、身の回りのささいな出来事をきっかけに占えるという発想は、道具を用意してから占う一般的な占術とは一線を画すユニークな考え方といえます。
「体」と「用」という独自の考え方
梅花心易には、卦を「体(たい)」と「用(よう)」という2つの側面に分けて解釈する独自の考え方があるとされています。占う対象そのものを表す体と、変化のきっかけを表す用を組み合わせて読み解くことで、単純な吉凶だけでなく出来事の推移まで見立てられるとされ、東洋占術ならではの奥深さを感じさせる部分です。
まとめ ― 日常の出来事に意味を見出す東洋占術
こんな方にとくにおすすめ
- 東洋占術や中国古典に興味がある人
- 占い師として手軽に使える鑑定メニューを増やしたい人
- 日常の出来事から気軽に占いを楽しみたい人
取得に向けた第一歩
まずは八卦の基本的な意味を1つずつ覚えるところから始めましょう。JAAMPの認定講座を利用すれば、卦の算出法や体・用の読み解き方など独学では判断しづらいポイントも体系的に学べます。
