ヨガインストラクター資格(JIA)について

在宅受験可筆記試験誰でも受験可
民間資格

ヨガインストラクター資格(JIA)とは?

概要・難易度・取得後に活かせる仕事を解説

スポンサーリンク

ヨガインストラクター資格(JIA)の概要

ヨガインストラクター資格(JIA)は、一般社団法人日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する、ヨガに関する知識を測定する民間資格です。公式サイトでは「ヨガインストラクターjp®」という商標名で案内されており、肩立ちポーズや三角ポーズ、英雄ポーズなど30以上のヨガのポーズを習得できることを証明する資格とされています。取得後は講師として活動できるほか、ヨガスタジオやフィットネスクラブでの指導、自宅でのヨガ教室開講にも活かせるとされています。

※ このサイトには、全米ヨガアライアンス(RYT200等)が発行する「ヨガインストラクター資格」を紹介する別ページ(既存記事)もありますが、本ページで扱う「ヨガインストラクター資格(JIA)」は日本インストラクター技術協会が認定する別団体・別制度の資格です。国際的に広く知られる全米ヨガアライアンス系の認定とは運営元・取得方法が異なる点にご注意ください。

受験資格 ― 制限なし・在宅受験が可能

ヨガインストラクター資格(JIA)の受験資格には、年齢や学歴、実務経験などの制限は設けられていないとされています。インターネットを通じた在宅受験の形式が採用されており、自宅で試験に挑戦できる点が特徴といわれています。

試験内容 ― ポーズだけでなくヨガ哲学まで出題

試験では、ヨガの歴史や注意事項、効果とその効果を高める方法といった基礎知識に加えて、ヨーガスートラの考え方、腹式呼吸法などの呼吸法、朝昼晩でのヨガ効果の違い、ヨガの食事法、陰ヨガと陽ヨガの違い、そして30以上のヨガポーズとそれぞれの効果理解が問われるとされています。ポーズの実技試験がなく、ポーズの意味や理論まで含めて筆記で問われる点が、この資格の特徴といわれています。合格基準は70%以上の評価とされています。

ヨーガスートラとは、古代インドで編纂されたヨガの経典・古典哲学書のことです。ポーズ(アーサナ)は本来ヨガの一部にすぎず、心の在り方や生き方の指針を説いた思想体系がベースにあるとされ、この資格でもポーズの技術だけでなくこうした考え方の理解が求められるといわれています。

試験はいつでも受験可能・受験料は10,000円

現在は試験期間・申込期間の設定がなく、いつでも検定試験を受けられる仕組みになっているとされています。申し込み後1週間以内に問題が郵送され、返送後は10日前後で合否が確認できるといわれています。受験料は10,000円(税込)です。

難易度・学習時間の目安

★★★☆☆ 30種類以上のポーズと効果、ヨガ哲学まで幅広く覚える必要がある資格です

ヨガインストラクター資格(JIA)は実技試験がなく、知識を問う筆記(在宅)試験のみで構成されているとされています。ただし、30以上のポーズそれぞれの効果や呼吸法、ヨーガスートラの思想まで出題範囲に含まれているため、覚えるべき情報量はやや多めといわれています。すでにヨガの経験がある人であれば知識の整理という形で取り組みやすい一方、未経験からの場合は用語に慣れるまで時間がかかることもあるとされています。学習時間の目安は1〜2ヶ月程度とされることが多いようです。

合格率の目安:具体的な合格率は公表されていないとされていますが、合格基準は70%以上の評価とされ、出題範囲がテキストに沿った内容中心のため対策はしやすいといわれています。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

ヨガスタジオ・フィットネスクラブのインストラクター

ヨガスタジオやフィットネスクラブ、スポーツジムのレッスン担当として活動する道があるとされています。大手ヨガスタジオでは全米ヨガアライアンス系の資格を条件とすることも多い一方、地域密着型のスタジオやカルチャーセンターでは、民間資格でも指導実績とレッスンの質が評価されるケースがあるといわれています。レッスン1本あたりの謝礼は3,000円〜8,000円程度が相場とされ、担当コマ数を増やすことで収入を積み上げていくスタイルが一般的とされています。

自宅・オンラインでのヨガ教室運営

ヨガインストラクター資格(JIA)を取得すると、自宅の一室やレンタルスタジオを使った少人数制のヨガ教室を開くという選択肢もあるとされています。近年はZoomなどを使ったオンラインヨガレッスンも一般的になっており、対面の教室運営に比べて初期費用を抑えつつ、全国の生徒にアプローチできる点がメリットといわれています。

介護・福祉施設での運動指導

高齢者向けデイサービスや介護施設で、椅子に座ったまま行う「チェアヨガ」のような軽運動プログラムの指導者として活動するケースもあるとされています。肩こり改善や骨盤の歪み解消など、生徒一人ひとりの悩みに合わせたポーズ指導ができる知識は、こうした現場でも役立てやすいといわれています。

誕生の背景・歴史

約5000年の歴史を持つとされるインド発祥の実践体系

ヨガの起源は古代インドにさかのぼり、5000年以上前から瞑想や呼吸法、身体技法を組み合わせた修行体系として発展してきたとされています。もともとは心を静め悟りに至るための精神修養が中心で、現代のようにポーズ(アーサナ)を重視するスタイルが確立したのは、20世紀に入ってからとされています。

日本での普及とインストラクター資格の多様化

日本でヨガが健康・美容法として広く定着したのは2000年代以降とされ、ヨガスタジオの全国展開とともに、指導者を認定する資格も複数の団体から発行されるようになったといわれています。国際的に知られる全米ヨガアライアンスのような実技講座型の資格がある一方で、JIAのように在宅受験で知識を問うタイプの資格も登場し、学び方の選択肢が広がってきたとされています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

ヨガ経験者で知識を体系化したい人

すでにヨガを長く続けている人が、これまで感覚的に身につけてきたポーズの効果や理論を、資格という形で体系的に整理し直したいという理由で取得するケースが多いとされています。

未経験から指導者を目指す人

本格的な実技講座に通う前に、まずは在宅受験でヨガの基礎知識を身につけたいという人にも選ばれている資格とされています。費用や時間の面でハードルが低いため、指導者としての第一歩を踏み出しやすいといわれています。

フィットネス・健康分野で活動を広げたい人

すでにフィットネスインストラクターやパーソナルトレーナーとして活動している人が、指導メニューの幅を広げる目的で取得することもあるとされています。ストレッチや呼吸法の知識は、他の運動指導とも相性が良いといわれています。

豆知識:ヨガにまつわる意外な事実

「陰ヨガ」と「陽ヨガ」は対照的なアプローチ

試験範囲にも含まれる「陰ヨガ」と「陽ヨガ」は、それぞれ正反対の性質を持つとされています。陽ヨガは筋肉を動かしながらポーズを取る動的なスタイルで、代謝アップや筋力強化に向くとされる一方、陰ヨガは1つのポーズを数分間じっくり保持し、関節や結合組織にじんわりアプローチする静的なスタイルとされ、リラックスや柔軟性向上に向くといわれています。時間帯や目的によって使い分けるという考え方も出題範囲に含まれているとされています。

認定カード・認定証は別途発行制

JIA認定資格に共通する仕組みとして、合格後の認定カードと認定証は、それぞれ5,500円の別料金での発行となっているとされています。両方合わせると11,000円となり、受験料10,000円と合わせて2万円程度が資格取得の総費用の目安になるといわれています。

まとめ ― 理論から学ぶヨガインストラクターへの入口

こんな方にとくにおすすめ

  • ヨガ経験者で知識を体系的に整理したい方
  • 在宅で気軽にヨガ指導者資格の取得を目指したい方
  • 介護・フィットネス分野でヨガの知識を活かしたい方
  • ヨガ哲学や東洋思想に興味がある方

取得に向けた第一歩

ヨガインストラクター資格(JIA)は、受験資格に制限がなく、在宅受験で挑戦できる資格です。まずは指定テキストで30以上のポーズの効果や呼吸法、ヨーガスートラの基礎を学び、いつでも申し込める試験に向けて準備を進めることが第一歩とされています。最新の試験情報は、日本インストラクター技術協会の公式サイトで確認できます。

公式サイト:ヨガインストラクターjp資格 公式サイト(JIA)