スパイス&ハーブコンサルタント(JAFA)について

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民間資格

スパイス&ハーブコンサルタント(JAFA)とは?

概要・難易度・料理から美容まで活かせる知識を解説

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スパイス&ハーブコンサルタント(JAFA)の概要

スパイス&ハーブコンサルタントは、一般社団法人日本能力教育促進協会(JAFA)が認定する民間資格です。スパイスとハーブの特性から料理への活用法、美容や健康へのアプローチ、食用以外の活用法まで、幅広い知識を楽しみながら生活に取り入れることを目指す資格です。

※ この資格は以前「スパイス&ハーブマイスター」という名称で提供されており、現在の「スパイス&ハーブコンサルタント」へと改称されています。認定団体・学習内容の骨格は同一とされています。

試験の出題範囲と形式

カリキュラムは全14章・87レッスンという構成で、スパイス&ハーブの歴史から基礎知識、3つの基本的な働き、身近なスパイス・ハーブ、世界各国の郷土料理での使われ方、和食との相性、メディカル分野や美容への活用、食用以外の使い方(アロマテラピーやクラフトなど)、選び方や注意点、季節に合わせたレシピまで多岐にわたります。JAFA指定の認定機関(通信講座「formie」など)を受講したうえで、随時在宅のWeb形式で受験します。

受験資格・対象者

受験できるのは、JAFAが指定する認定機関の講座を受講し、その機関が定める方法で申し込んだ人のみです。JAFAへの直接申し込みはできません。標準学習期間は1か月程度とされ、スキマ時間でスマホ学習を進められる設計です。

「スパイス」と「ハーブ」を横断して学べる特色

スパイスやハーブに関する資格は個別の分野に特化したものも多い中、本資格は両者を横断的に扱う点が特色です。料理はもちろん、アロマやクラフトといった食用以外の活用法まで扱うため、単なる調味料の知識にとどまらない広い視野で学べます。

※ 同ジャンルには「スパイス香辛料ソムリエ」「ハーブインストラクター」といった別団体(JSFCA)の資格や、「スパイス&ハーブ検定」という別の検定も存在します。認定団体・出題範囲が異なるため、比較検討する際は名称だけでなく主催団体まで確認することをおすすめします。

難易度・学習時間の目安

★★☆☆☆ 章立てが多いぶん、コツコツ型の学習が向いている

全14章・87レッスンとボリュームがあるため、他のJAFA系資格に比べるとやや学習量は多めです。とはいえ1レッスンあたりは短く区切られており、スマホでのすき間学習に向いた設計です。標準学習期間は1か月程度とされています。

合格率の目安:公式な合格率は公表されていません。同種のJAFA・formie系資格は合格ラインがおおむね7割程度とされ、レッスンを一通り学習すれば合格を狙いやすいとされています。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

料理教室・スパイスカレー教室の講師

近年人気のスパイスカレーや、各国の郷土料理を扱う教室運営者にとって、スパイス・ハーブの効能や使い分けを体系的に説明できる知識は大きな武器になります。

美容・アロマ関連の仕事に携わる人

ハーブは食用だけでなくアロマテラピーやクラフトにも活用されるため、エステサロンやアロマ教室のスタッフが、香りや効能の説明に説得力を持たせる目的で学ぶケースもあります。

飲食店のメニュー開発・スパイスショップの店員

スパイス専門店や輸入食材店での接客、飲食店での新メニュー開発など、スパイス・ハーブを扱う商品知識が求められる現場で実務に直結する知識として活用できます。

ハーブティー・薬膳系ブランドの企画担当

ブレンドハーブティーや薬膳を取り入れた飲食ブランドの商品企画では、それぞれのハーブが持つ効能や相性の知識が商品コンセプトづくりの土台になります。パッケージやウェブサイトの説明文を書く際にも役立ちます。

誕生の背景・歴史

スパイスカレーブームが後押しした資格ニーズ

2010年代後半から、既製のカレールウを使わず複数のスパイスを自分で調合する「スパイスカレー」が国内で大きなブームとなりました。これに伴い、スパイスの基礎知識を体系的に学びたいという一般層のニーズが急拡大し、JAFAをはじめとする複数の団体が関連資格を整備してきました。

「マイスター」から「コンサルタント」への改称

本資格は当初「スパイス&ハーブマイスター」という名称で提供されていましたが、現在は「スパイス&ハーブコンサルタント」に改称されています。「コンサルタント」という名称への変更は、単なる知識習得にとどまらず、人に助言・提案できる立場であることを打ち出す意図があるとみられます。

※ 改称前の「スパイス&ハーブマイスター」の名称で資格を取得した人も、現在の正式名称「スパイス&ハーブコンサルタント」と同一の資格として扱われるのが一般的です。証明書や履歴書の記載に迷う場合は認定機関に確認するとよいでしょう。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

スパイスカレー作りが趣味の人

市販のルウを卒業して自分でスパイスを調合したいという動機から、体系的な知識を求めて受講する人が多い層です。SNSでのレシピ発信につなげる人も見られます。

ハーブガーデニングや自家製ハーブ活用をしたい人

庭やベランダでハーブを育てている人が、収穫したハーブを料理や生活雑貨に無駄なく活用する知識を求めて取得するケースもあります。

体調管理・季節の不調ケアに関心がある人

ハーブやスパイスを取り入れた食生活で体調管理をしたいという健康志向の人が、感覚的な知識ではなく体系立てて学び直す目的で受講する例もあります。

豆知識:スパイス貿易が生んだ大航海時代と、こしょうの通貨価値

こしょうは中世ヨーロッパで金と並ぶ価値を持っていた

中世ヨーロッパでは、アジア産のこしょうなどのスパイスは非常に高価で、一時期は同じ重さの銀と交換されるほどの価値があったとされています。スパイスを求めて新たな航路を開拓した大航海時代は、世界史の大きな転換点として知られていますが、そのきっかけの一つがまさにスパイス貿易だったといわれています。

薬草としての歴史のほうがずっと長い

ハーブは料理の香りづけとして使われるイメージが強いものですが、実際には古代エジプトや古代ギリシャの時代から、薬用植物(薬草)として使われてきた歴史のほうが長いとされています。現代のアロマテラピーも、こうした薬草文化の延長線上にある実践だと考えると理解が深まります。

まとめ ― 香りと効能を知れば、暮らしの選択肢が増える

こんな方にとくにおすすめ

  • スパイスカレーなど本格的な料理を作りたい方
  • ハーブを食用・美容両面で活用したい方
  • スパイス・ハーブに関わる接客や教室運営をしたい方

取得に向けた第一歩

まずはJAFA認定の通信講座「formie」などのカリキュラム内容を確認し、全14章というボリュームに合わせて自分なりの学習ペースを組み立てるのがおすすめです。日々の料理や生活の中で試しながら学ぶと、知識が定着しやすくなります。

スパイス&ハーブコンサルタント(旧 スパイス&ハーブマイスター)
スパイスおよびハーブの特性から料理への活用、また美容や健康へのアプローチや食以外の活用法まで幅広い知識を持ち、楽しみながら生活に取り入れることを目指す資格です。試験概要下記要領にて認定を行います。◆試験の目的スパイスおよびハーブに関する知識...