終活ガイドについて

在宅受験可筆記試験誰でも受験可
民間資格

終活ガイド資格とは?

概要・難易度・級ごとの受験料の違いを解説

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終活ガイド資格の概要

終活ガイド資格は、一般社団法人終活協議会が主催する民間資格です。終活とは「人生の終わりに向けた準備」を指す言葉で、この資格はその知識を体系的に学び、終活の専門家として活動するための土台になるものとされています。

資格は3級・2級・1級の3段階に分かれており、すでに30,000名以上が取得しているとされる、終活分野では認知度の高い資格のひとつです。

終活とは、相続・葬儀・遺言・医療や介護の希望などについて、自分の人生の終わりに向けてあらかじめ準備しておく活動全般を指す言葉です。

試験の出題範囲と形式

試験はすべて在宅で受けられるWebテスト形式です。3級は15分程度の動画講座(視聴は任意)のあと10問のWebテストに答える形式で、2級も動画講座を視聴したうえでスマートフォンやパソコンからWebテストを受けます。

1級は50問のWebテストで、テキストを見ながら解答することができ、時間制限も設けられていません。じっくり調べながら取り組める形式になっている点が特徴です。

受験資格・対象者

3級・2級とも受講条件はなく、誰でも受験できます。1級についても前提資格は明記されておらず、条件なく挑戦できる資格です。

1級から直接取得できるという珍しい制度設計

多くの段位制資格は下位級から順番に取得していく仕組みですが、終活ガイド資格は1級からいきなり受験することが可能です。3級・2級を経由せず、最初から1級に挑戦して取得することもできる、比較的珍しい制度設計になっています。

※ 一般的な級・段位制の資格では下位級の合格が上位級受験の条件になっていることが多いですが、この資格ではそうした縛りがありません。

難易度・学習時間の目安

★☆☆☆☆ 3級・2級は入門レベル、1級はテキスト参照可でじっくり取り組める

3級・2級は10問中6問正解で合格、1級は50問中40問正解で合格という基準が示されています。1級はテキストを見ながら時間無制限で解答できるため、知識をゼロから暗記する必要はなく、調べながら正確に答える力が問われる形式といえます。

いずれの級も不合格になった場合は追加費用なしで再受験できるとされており、初めて終活について学ぶ人でも挑戦しやすい設計になっています。学習時間の公式な目安は示されていませんが、3級・2級は動画講座の視聴時間程度、1級はテキストを読み込みながら50問に取り組む時間を見込んでおくとよさそうです。

※ ここでの★の数は「覚える量の多さ」ではなく、事前学習の負担の軽さを基準にしています。1級は問題数が多く出題範囲も広いため、3級・2級より取り組みに時間がかかります。

合格率の目安:公式には合格率は公表されていません。合格基準は3級・2級が10問中6問正解、1級が50問中40問正解で、不合格でも追加費用なしで再受験できるとされています。

3級・2級・1級の違い(受験料・試験形式)

終活ガイド資格でまず押さえておきたいのが、級ごとの受験料の差です。3級は無料である一方、1級は50,000円(税込)と、同じ資格の中でも金額に大きな開きがあります。表で整理すると次のとおりです。

受験料(税込)試験形式合格基準
3級無料動画講座(15分・視聴任意)+10問Webテスト6問以上正解
2級5,000円動画講座視聴後、スマホ/PCでWebテスト6問以上正解
1級50,000円テキスト参照可・時間制限なしのWebテスト(50問)40問以上正解

3級が無料であるのに対し、1級は50,000円と、実に50倍もの差があります。なお認定証・認定カードの発行は別料金のオプションで、3級の場合は3,000円〜5,000円程度が必要とされています。

※ 受験料の金額は変更される可能性があるため、実際に申し込む際は必ず公式サイトで最新の料金を確認してください。

更新・年会費について

3級・2級には年会費や更新に関する制度は明記されていません。一方1級のみ、年会費3,300円(税込)の継続制度があり、初年度は無料とされています。活動を休止する場合は支払いを止めることもできるとされています。

3段階になっている理由

3級は終活の基礎を無料で気軽に学べる入り口として、2級はより実践的な知識を深める段階として、1級は専門家として活動する土台として、それぞれ位置づけられていると考えられます。ただし、公式サイトには各級の詳しい活用場面についての記載は見当たらず、この点は不明です。

取得後に活かせる仕事・関連する場面

終活に関する情報発信・相談対応

終活の基礎知識を体系的に学んだ証として、家族や知人からの終活に関する相談に答える際の下地として活用しているケースがあるとされています。ただし具体的な業務上の活用場面について公式サイトに詳しい記載はなく、この点は不明です。

自分自身の終活の準備

資格取得を目的にするのではなく、自分自身や家族の終活を考えるきっかけとして学ぶ人も多いとされています。3級が無料で受けられることもあり、まず知識を得ること自体を目的にした受験がしやすい設計になっています。

関連業界での活用の可能性

葬祭業・保険業・住宅業界など、終活と接点のある業界で働く人が知識の裏付けとして取得する可能性は考えられますが、公式サイトにはこうした業界での具体的な活用事例についての記載は見当たりません。この点は不明であるとして、断定は避けておきます。

※ 終活カウンセラーなど類似の民間資格も存在しますが、終活ガイド資格の公式サイトにはそれらとの違いについての説明はなく、比較情報は不明です。

誕生の背景・歴史

終活という言葉の広がりとともに

「終活」という言葉は2010年代に社会的な関心が高まり、書籍やメディアで取り上げられる機会が増えました。高齢化が進む中で、相続や葬儀、医療・介護の希望をあらかじめ整理しておく考え方が広く知られるようになった流れの延長線上に、終活の知識を証明する資格へのニーズが生まれたと考えられます。

取得者30,000名以上という広がり

終活ガイド資格は取得者数が30,000名以上と公表されており、終活関連の民間資格の中でも一定の認知を得てきたことがうかがえます。3級が無料で受けられる設計になっていることも、これだけ多くの人に広がった理由のひとつと考えられます。

※ 資格制度が始まった具体的な年や、取得者数の推移についての詳細な情報は公式サイトに見当たらず、この点は不明です。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

自分や親の終活を考え始めた人

親の高齢化をきっかけに、相続や介護、葬儀について何をどう準備すればよいのか知りたくなった人が、無料で受けられる3級から気軽に学び始めるケースが考えられます。動画講座で基礎を押さえられる手軽さが、最初の一歩としてハードルを下げていそうです。

知識を体系的に整理したい人

断片的にネットや書籍で終活の情報を集めていた人が、体系立てて学び直すために2級・1級までステップアップするケースもありそうです。1級はテキストを見ながら解答できる形式のため、暗記よりも理解の定着を重視する人に向いていると考えられます。

専門性の証明として1級を目指す人

3級・2級を経ずに、最初から1級に挑戦する人もいると考えられます。50,000円という受験料は3級・2級と比べて大きな投資になるため、終活の専門家としての活動を見据えて申し込む人が中心になっていそうです。ただし実際の受験者の内訳については公式データがなく、この点は推測にとどまります。

豆知識:意外と知られていない終活ガイド資格の仕組み

級を飛ばせる資格は意外と少ない

多くの検定・資格試験では「2級に合格しないと1級を受けられない」という積み上げ式の制度が一般的です。終活ガイド資格はこの前提を持たず、いきなり1級を受験して取得することができます。これは「まず基礎から」という固定観念を覆す、この資格ならではの特徴です。

受験料が0円から50,000円まで変化する

3級は無料、2級は5,000円、1級は50,000円と、同じ資格制度の中で受験料が段階的に大きく跳ね上がる点も特徴的です。無料の3級で終活の入り口に触れてもらい、本格的に学びたい人には1級という専門性の高い選択肢を用意する、すそ野の広さと専門性の両立を狙った価格設計といえそうです。

テキストを見ながら受けられる試験

1級のWebテストはテキストを参照しながら、時間制限なしで受けられる形式です。知識を丸暗記する試験ではなく、必要な情報を調べながら正確に答えられるかどうかを重視した設計になっていると考えられます。在宅でリラックスして取り組める点も、忙しい社会人にとっては挑戦しやすいポイントです。

まとめ ― 無料の一歩から専門性の証明まで

こんな方にとくにおすすめ

  • 親や自分自身の終活について、まず基礎から無料で学んでみたい方
  • 相続・葬儀・医療や介護の希望整理など、終活の知識を体系的に整理したい方
  • 下位級を経由せず、最初から専門性の高い1級に挑戦したい方
  • 在宅で、自分のペースでWebテストを受けたい方

取得に向けた第一歩

まずは無料で受けられる3級から始めてみるのが取り組みやすい一歩です。15分程度の動画講座を視聴し10問のテストに答えるだけなので、終活という言葉が気になっている段階でも肩肘張らずに挑戦できます。そのうえで、より深く学びたくなったら2級、専門性を証明したくなったら1級へとステップアップを検討するとよさそうです。

公式サイト:終活ガイド資格 公式サイト(一般社団法人終活協議会)