日本化粧品検定について

CBT・オンライン試験筆記試験誰でも受験可
民間資格

日本化粧品検定とは?

概要・難易度・取得後の活かし方を解説

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日本化粧品検定の概要

「日本化粧品検定」は、一般社団法人日本化粧品検定協会(JCLA)が運営する民間資格です。2011年設立の同協会が2013年から実施しており、累計受験者数は176万人を突破する規模に成長しています。肌・髪・爪の構造、化粧品の種類・使い方、関連法規まで含む「広く浅く」美容全般を学べる、美容業界の入口資格として広く知られています。

※ 発端は2011年、創立者の小西さやか氏が個人でFacebook上に「コスメコンシェルジュ検定」構想を発信したことでした。同月に法人設立、後に「日本化粧品検定協会」へ名称変更し、2013年に第1回検定(現行の「日本化粧品検定」)が実施されました。2019年には文部科学省の後援事業に認定されています。

4段階の級構成・試験形式

3級(無料・オンライン20問20分)→準2級(オンライン)→2級(会場受験、マークシート4択60問50分、受験料8,800円)→1級(会場受験、マークシート4択60問60分、受験料13,200円)の4階層です。全国29会場で実施され、1級・2級は年2回(5月・11月)、準2級・3級はオンラインで随時受験可能です。1級合格者は上位資格「コスメコンシェルジュ」への道が開かれます。

※ 出題範囲は3級(間違えがちな化粧品知識)→準2級(スキンケア・メイク・ヘアケア・ネイルケア・ボディケア・UVケアの基本)→2級(皮膚構造・肌悩み別対策・メイクテクニック)→1級(化粧品の種類・原料・関連法規・官能評価)と段階的に専門性が高まります。

難易度

★★★☆☆ 普通。級により難易度が変わり、1級は化粧品関連法規まで含む専門的な内容

3級・準2級はオンラインで気軽に挑戦できる入門レベルですが、2級・1級は会場受験でマークシート60問を50〜60分で解く必要があり、特に1級は化粧品関連法規・官能評価など専門性の高い内容が含まれます。

2級の合格率:公式FAQによると過去5回平均で約78.4%です。合格基準は正答率70%前後(問題難易度により変動)とされています。
1級の合格率:公式FAQによると過去5回平均で約70.8%です。2級より出題範囲が広く、化粧品関連法規なども含まれます。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

美容部員・エステティシャン・化粧品販売員

美容部員(BA)、エステティシャン、美容師、化粧品販売員として、お客様への説明力・提案力の裏付けになります。「広く浅く」美容全般の基礎知識を体系的に証明できるため、美容業界への就職・転職の入口資格として評価されやすいです。

化粧品メーカーの企画・開発・マーケティング職

化粧品メーカーの企画・開発・マーケティング職、美容ライター・コスメライター、美容系インフルエンサー・SNS発信者など、美容業界の幅広い職種で活用されています。

誕生の背景・歴史

個人のSNS投稿から始まった検定

2011年7月、創立者の小西さやか氏が個人でFacebook上に「コスメコンシェルジュ検定」構想を発信したのが発端です。当初は手作りの合格証書を送っていたという逸話があります。同月に法人設立され、2013年11月24日に第1回検定が東京・大阪・福岡の3会場で実施されました。

文部科学省後援事業として拡大

2019年に文部科学省の後援事業に認定され、2022年には累計受験者数100万人を突破。現在は176万人を超える受験者数を公式サイトでアピールしています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

美容業界未経験から就職・転職を目指す方

美容業界未経験者が基礎固めと就職転職の入口として、まず3級・準2級から挑戦するケースが最も多いパターンです。

美容業界従事者の専門性強化

すでに美容業界で働いている人が、1級・コスメコンシェルジュまでステップアップし、専門性をさらに高めるために取得するケースもあります。

特級「コスメコンシェルジュ」への道

1級の上には、特級にあたる「コスメコンシェルジュ」が用意されています。取得には、1級に合格していることに加えて、協会への入会(入会金10,000円・年会費10,000円)、特級コスメコンシェルジュ養成講座の受講、特級試験への合格が必要です。年2回の実施で、化粧品の全成分表示を読み解く力など、1級よりさらに実務的な内容を学びます。

類似資格「化粧品成分検定」との違い

項目日本化粧品検定化粧品成分検定
主催日本化粧品検定協会(JCLA)化粧品成分検定協会(別団体)
特徴美容全般を「広く浅く」学ぶ成分表示を「狭く深く」読み解く専門特化型
合格基準正答率70%前後正答率80%

成分表示の読み解きに特化した化粧品成分検定は、日本化粧品検定で美容全般の土台を作った後のステップアップ先としてもよく選ばれています。また、名称の似た検定として一般社団法人日本コスメティック協会のコスメマイスターもありますが、こちらも別団体が運営する別の検定です。

豆知識:日本化粧品検定で知っておきたい事実

特別顧問に現職国会議員が名を連ねる

特別顧問に財務大臣・金融担当大臣を務める片山さつき氏が名を連ねている点は、民間資格としては珍しい特徴です。

民間資格ながら文部科学省の後援事業

「日本化粧品検定」という名称ですが公的資格・国家資格ではなく民間資格です。それでも文部科学省の後援事業に認定されており、累計受験者数176万人という規模に成長しています。

3級は無料で気軽に挑戦できる

3級はオンラインで無料受験でき、20問20分という短時間で完結します。美容知識の第一歩として気軽に始められる設計です。

まとめ ― 美容全般の基礎知識を体系的に証明する

こんな方にとくにおすすめ

  • 美容業界未経験から就職・転職を目指す方
  • 美容部員・エステティシャン・化粧品販売員として専門性を高めたい方
  • 化粧品メーカーの企画・開発・マーケティング職を目指す方
  • 美容ライター・インフルエンサーとして発信力を強化したい方

取得に向けた第一歩

まずは無料の3級からオンラインで気軽に挑戦しましょう。基礎が身についたら準2級・2級へとステップアップし、最終的には1級・コスメコンシェルジュを目指すことで、美容業界での専門性を体系的に証明できます。

公式サイト:一般社団法人日本化粧品検定協会(JCLA)公式サイト