リンパケアセラピスト(JAAMP)について

在宅受験可筆記試験誰でも受験可
民間資格

リンパケアセラピスト(JAAMP)資格とは?

概要・難易度・取得後の活かし方を解説

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リンパケアセラピスト資格の概要

リンパケアセラピスト資格は、一般財団法人日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する民間資格です。リンパの流れを促進し、健康や美容に貢献する技術を持つことを証明します。リンパは体内の老廃物や余分な水分を排出する重要な役割を担っていますが、流れが滞るとむくみや免疫力低下などの症状が現れることがあり、専門的な知識と技術を用いてこれらの症状を改善するマッサージやケアを提供する能力が問われます。

※ リンパケア関連の資格は複数の団体が発行しており、名称が似ています。本記事で扱う「リンパケアセラピスト」はJAAMP認定のものです。日本リンパ協会(JLA)が認定する「リンパケア検定」や、医療リンパドレナージ協会(MLAJ)が認定する「医療リンパドレナージセラピスト」は別団体・別内容の資格なので、混同しないよう注意してください。

試験の出題範囲と形式

出題範囲には、腹式呼吸によるリンパケア、リンパの流れを良くする食事や食材、リンパと自律神経の関係、自律神経を落ち着かせる方法などが含まれます。マッサージの技術面だけでなく、生活習慣や自律神経との関わりまで幅広く問われる点が特徴です。試験の対象は、リンパマッサージの技術やリンパ浮腫の理解などとされ、合格すると「リンパケアセラピスト」の称号が付与されます。

受験資格・対象者

受験資格に制限はなく、誰でも申し込みが可能です。受験料は10,000円(税込)で、在宅受験方式のため、会場に足を運ぶ必要はありません。以前は試験期間・申込期間が定められていましたが、現在はその制限が撤廃され、いつでも受験を申し込める体制になっています。

「リンパドレナージュ」と呼ばれる技術

リンパマッサージは別名で「リンパドレナージュ」とも呼ばれます。この資格では、リンパの流れを整えるオイルマッサージの技術に加え、なぜリンパの滞りがむくみや免疫力低下につながるのか、体の仕組みまで理解することが重視されています。

難易度・学習時間の目安

★★☆☆☆ 初~中級者レベル。独学でも合格を狙える

専門的な予備知識がなくても学び始められる内容で、難易度は初~中級者レベルとされています。通信講座を利用する場合、オンライン講座なら1か月程度、紙教材の講座でも2か月程度で課題を提出し、資格取得を目指せるカリキュラムが用意されています。

※ 合格基準は70%以上の評価を得ることとされています。在宅受験でテキストを見ながら回答できるため、基礎知識を理解していれば着実に合格を狙いやすい試験です。

合格率の目安:公式には合格率は公表されていません。在宅受験でテキストを見ながら回答できるため、基礎知識を理解していれば合格を狙いやすい試験とされています。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

エステサロン・医療現場での施術

エステサロンでは、リラクゼーションや美容を目的としたフェイシャルケアやボディトリートメントの一環としてリンパケアの技術が活かされます。一方、医療現場では、医師や看護師のもとで手術後や怪我のリハビリを目的とした医療用マッサージとして役立てられるケースもあります。

独立開業

専門知識と技術を身につけたうえで、自宅サロンやレンタルサロン、訪問サービスなど、柔軟な形態での独立開業も可能です。SNSや口コミを活用したプロモーションが集客の鍵となり、顧客満足度の向上がリピート客の獲得につながります。

他の美容・健康系資格との組み合わせ

すでにセラピストやエステティシャンとして働いている人が、施術メニューの幅を広げる目的でこの資格を取得するケースもあります。リンパの流れという切り口を加えることで、むくみや冷えに悩む顧客への提案の幅が広がります。

誕生の背景・歴史

民間資格としてのリンパケアセラピスト資格の位置づけ

リンパケアは、リンパドレナージュとして医療分野でも用いられる一方、美容・リラクゼーション分野でも広く実践されてきました。国家資格化されていない分野であるため、JAAMPをはじめとする複数の民間団体が、それぞれ独自の切り口で認定資格を設けてきた経緯があります。

美容分野での需要の高まり

近年、むくみや冷え性に悩む人の増加とともに、セルフケア・サロンケア双方でリンパケアへの関心が高まっています。SNSでのリンパマッサージ動画の拡散なども後押しとなり、体系的な知識を証明する資格へのニーズが広がってきました。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

独立開業を見据える人

施術体験を重ねる中で、今年中に自分のオフィス空間を作り、リンパケアやリンパドレナージュの仕事を始めたいと考える人が受験するケースがあります。資格取得が、開業への具体的な一歩として位置づけられています。

生活の糧として手に職をつけたい人

「生活の糧にできそう」という理由でリンパケア資格を取得する人もいます。特別な設備を必要としない施術が多いため、比較的少ない初期投資で始められる点が選ばれる理由のひとつです。

美容・健康業界で専門性を高めたい人

すでにエステサロンなどで働いている人が、既存のメニューにリンパケアの技術を組み合わせて専門性を高めるために取得する例もあります。新しいメニューの導入は、既存顧客への提案の幅を広げます。

豆知識:リンパケアにまつわる意外な事実

リンパには心臓のようなポンプがない

血液は心臓というポンプの力で全身を循環しますが、リンパにはそのような専用のポンプが存在しません。そのため、運動不足やストレスによって流れが滞りやすく、筋肉の動きや外部からのマッサージによる刺激が、リンパの流れを助ける重要な役割を果たしています。

リンパケアと自律神経の意外な関係

この資格の出題範囲には、リンパと自律神経の関係、自律神経を落ち着かせる方法が含まれています。単に体をもむだけでなく、腹式呼吸を取り入れることでリラックス状態を作り、リンパの流れを間接的に促進するというアプローチが重視されている点は、意外と知られていない特徴です。

まとめ ― むくみと自律神経の知識を、確かな技術に

こんな方にとくにおすすめ

  • むくみや冷えに悩む自分や家族をケアする知識を身につけたい方
  • リンパケアセラピストとしてサロンや訪問施術での活動を目指す方
  • 自律神経など体の仕組みも含めて体系的に学びたい方
  • すでに美容・健康系の仕事をしていて、施術メニューを増やしたい方

取得に向けた第一歩

まずはJAAMPの公式サイトで最新の試験概要と受験料を確認するところから始めましょう。SARAスクールジャパンや諒設計アーキテクトラーニングが提供する通信講座を利用すれば、オンライン講座なら1か月程度、紙教材の講座でも2か月程度で課題を提出し、取得を目指せます。

公式サイト:リンパケアセラピスト 公式サイト(JAAMP)