Azure Data Fundamentals(DP-900)について

CBT・オンライン試験誰でも受験可
民間資格

Azure Data Fundamentals(DP-900)とは?

概要・難易度・取得後の活かし方を解説

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Azure Data Fundamentalsの概要

「Microsoft認定: Azure Data Fundamentals」(試験コード:DP-900)は、Microsoftが認定するAzure上でのデータ活用の基礎知識を測る入門資格です。クラウド上でデータを扱い始めた方を主な対象とし、前提資格は不要です。Azure認定の中でも最も基礎的な「Fundamentals」レベルに位置づけられています。

※ 本資格は、Azure Database Administrator AssociateやAzure データ エンジニア Associateなど、より専門的な資格の準備として活用できますが、公式には「これらの前提条件ではありません」と明記されています。あくまで学習の土台としての推奨であり、必須要件ではない点に注意してください。

試験形式・出題範囲

試験は監督付きCBT形式、試験時間45分。合格基準スコアは1,000点満点中700点以上。出題範囲は「データの主要概念を説明する」(25〜30%)「Azure上のリレーショナルデータの考慮事項を特定する」(20〜25%)「Azure上の非リレーショナルデータの操作の考慮事項について説明する」(15〜20%)「分析ワークロードについて説明する」(25〜30%)の4領域です。Pearson VUEで随時受験可能、学生・教員はCertiport経由でも受験できます。

※ 個人のMicrosoftアカウント(MSA)での登録が強く推奨されています。組織(職場・学校)アカウントで登録すると、組織を離れた際に試験記録が失われ復旧不可能になる場合があるため注意してください。

難易度

★★☆☆☆ 易しい。45分の短時間試験で、データベース・データ分析の入門知識を問う

Fundamentalsレベルの入門資格であり、他のAzure認定資格に比べて試験時間も45分と短く、専門的な実務経験がなくても学習すれば十分合格を目指せる水準です。リレーショナル・非リレーショナルデータの基礎概念を理解していれば対応可能です。

合格率の目安:非公表。合格基準スコアは1,000点満点中700点以上。

有効期限・更新制度

Fundamentalsレベルの認定資格には有効期限がなく、更新も不要です。Microsoft認定はAssociate・Expert・Specialtyレベルのみ12か月ごとの無料オンライン更新が必要というルールになっていますが、Fundamentalsレベルはこの対象外で、一度取得すれば恒久的に有効です。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

データベース管理者・データエンジニアを目指す人の入門知識証明

データベース管理者・データエンジニア・データアナリストを目指す人にとって、Azure上のデータ活用の基礎を体系的に学ぶ入り口として位置づけられます。より専門的な資格へのステップアップの土台にもなります。

非エンジニア職でもクラウドデータの基礎知識証明として活用

直接エンジニアリング業務に携わらない職種でも、クラウド上のデータ活用の基礎知識を証明したい場合に有用な資格です。

誕生の背景・歴史

Microsoft認定の3階層構造(Fundamentals→Associate→Expert)

Microsoft認定資格は、Fundamentals(初級・更新不要)→Associate(中級・年次更新)→Expert/Specialty(上級)という階層構造を持ちます。DP-900はこの中で入門的な役割を担い、クラウドデータの基礎を広く普及させる目的で提供されています。

2026年7月の内容更新予告

本記事執筆時点で、公式ページには「この認定資格の英語版は2026年7月21日に更新される」という予告が掲載されています。日本語版はその約8週間後(2026年9月頃)に追随して更新される見込みです。受験を検討する方は、最新の出題範囲を公式サイトで確認しましょう。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

クラウドデータの基礎を学びたいIT初学者

IT業界に入ったばかりで、クラウド上のデータの扱い方を体系的に学びたい初学者が最初のステップとして受験するケースが多いです。

より専門的な資格へ進む前の土台固め

Azure Database Administrator AssociateやAzureデータエンジニアAssociateなど、より専門的な資格を目指す前に、まずDP-900で基礎を確認するケースもあります。

出題範囲の詳細

出題範囲比率
データの主要概念を説明する25〜30%
Azure上のリレーショナルデータの考慮事項を特定する20〜25%
Azure上の非リレーショナルデータの操作の考慮事項について説明する15〜20%
分析ワークロードについて説明する25〜30%

豆知識:Azure Data Fundamentalsで知っておきたい事実

Fundamentalsレベルは唯一「更新不要」のAzure認定

Microsoft認定の中でFundamentalsレベルだけが更新不要・無期限有効という特別な扱いを受けています。Associate以上のレベルは12か月ごとの無料オンライン更新が必要なため、この違いは意外と知られていません。

試験時間はわずか45分

他のAzure認定資格の多くが90〜130分程度の試験時間であるのに対し、DP-900は45分と非常に短く設定されています。基礎知識の確認に特化した効率的な試験設計といえます。

組織アカウントでの登録には注意が必要

会社・学校のアカウントで試験を登録すると、退職・卒業時にそのアカウントが無効化され、試験記録・認定情報にアクセスできなくなるリスクがあります。個人のMicrosoftアカウントでの登録がMicrosoft公式に推奨されています。

まとめ ― クラウドデータ活用の第一歩として

こんな方にとくにおすすめ

  • クラウド上のデータの扱い方を初めて体系的に学びたい方
  • データベース管理者・データエンジニアを目指すIT初学者
  • Azure Database Administrator Associate等の上位資格を目指す前の土台固めをしたい方
  • 非エンジニア職でクラウドデータの基礎知識を証明したい方

取得に向けた第一歩

公式サイトの学習ガイドで4つの出題範囲の比率を確認し、Microsoft Learnの無料学習コンテンツで基礎を固めましょう。個人のMicrosoftアカウントで登録し、Pearson VUEで都合の良い日程を予約すれば、通年いつでも受験できます。2026年7月に内容更新が予告されているため、受験時期によっては最新版の出題範囲を確認することをおすすめします。

公式サイト:Microsoft Learn Azure Data Fundamentals 公式ページ