SDGsスペシャリスト(JAFA認定)について

CBT・オンライン試験在宅受験可誰でも受験可
民間資格

SDGsスペシャリスト(JAFA認定)とは?

概要・難易度・SDGsの基礎知識を指導する力を解説

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SDGsスペシャリスト(JAFA認定)の概要

SDGsスペシャリストは、一般社団法人日本能力教育促進協会(JAFA)が認定する民間資格です。SDGs(持続可能な開発目標)の基本的な考え方や17の目標の内容を体系的に学び、企業研修やセミナーなどで他者に指導・説明できる知識を身につけたことを証明する資格として設計されています。

SDGsとは、2015年に国連総会で採択された「持続可能な開発目標」のことで、貧困や気候変動、ジェンダー平等など17分野のゴールと169のターゲットから構成されています。

試験の出題範囲と形式

JAFAが認定する教育機関(通信講座のformieなど)のカリキュラムに沿って学習します。出題範囲は、SDGsの成り立ちと17の目標の内容、企業や個人がSDGsに取り組む意義、日常生活や職場で実践するための具体的な行動指針など、SDGsに関する基本知識全般です。試験は認定機関の講座を受講した後、在宅のWebシステムで受験する形式が取られています。

※ SDGsスペシャリストの試験は、資格ビジネスとしてはよくある「講座受講とセットの在宅試験」という仕組みです。国家試験のような会場受験ではない点は事前に理解しておきましょう。

受験資格・申込方法

JAFAへの直接申し込みはできず、指定された認定教育機関の講座に申し込んだ人だけが受験できます。受験料は単独では設定されておらず、認定機関の講座費用に含まれる形になっているのが特徴です。

この資格ならではの特徴

SDGsという言葉自体はニュースや教育現場で頻繁に耳にするものの、「人に説明できるレベルで体系的に理解している」と自信を持って言える人は意外と少ないものです。この資格は、その「説明できる自信」を短期間の学習で形にすることに主眼が置かれています。

難易度・学習時間の目安

★☆☆☆☆ スマホ学習で完結。標準学習時間は約1ヶ月

標準的な学習期間は1ヶ月程度とされており、受験回数に制限はなく、通信講座のカリキュラムに沿って学べば無理なく合格を目指せる難易度です。SDGsのニュースや資料を普段から目にしている人であれば、比較的スムーズに学習を進められます。

※ この資格はSDGsの「基礎知識の証明」であり、SDGsコンサルタントとしての専門性やESG投資分析のような高度な実務能力を直接保証するものではない点に注意しましょう。

合格率の目安:公式には非公開。認定機関の講座内容に沿って学習すれば十分に合格を狙えるレベルとされています。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

企業の研修・広報担当者

企業のCSR活動やサステナビリティ経営が重視される中、社内研修や採用広報でSDGsの取り組みを説明する場面で知識を活かせます。

教育・保育関係者

学校教育や探究学習の授業でSDGsを扱う機会が増えており、子どもたちにわかりやすく説明する土台として活用できます。

地域活動・NPOの担い手

自治体や地域のSDGs推進イベント、ワークショップの企画・運営に関わる際、体系的な知識があることで説明の説得力が増します。

就職・転職活動でのアピール材料

近年は採用選考でも「SDGsへの理解度」を問う企業が増えており、面接やエントリーシートで具体的な学習実績として語れる点は、他の応募者との差別化につながります。特に商社や食品・アパレルなど、サプライチェーン全体でSDGsへの配慮が求められる業界では評価されやすい傾向があります。

個人事業主・フリーランスの信頼材料

企業向けにセミナーやコンサルティングを行うフリーランスにとっても、第三者機関の認定資格を持っていることは、初対面のクライアントに専門性を伝える際の説得材料になります。名刺やプロフィールに資格名を記載するだけでも、依頼の判断材料として一定の効果が期待できます。

誕生の背景・歴史

2015年:SDGs採択とその後の社会的浸透

2015年の国連サミットでSDGsが採択されて以降、日本国内でも2017年頃から企業の経営方針や学校教育の現場で急速に取り上げられるようになりました。SDGsバッジを着用するビジネスパーソンが街中で見られるようになったのも、この流れの一環です。

JAFA認定資格としての位置づけ

JAFAは実用的なスキルを幅広く認定する団体で、SDGsスペシャリストは「SDGsという言葉は知っているが、体系的には説明できない」という社会の状況に応える形で用意された資格です。専門的な研究者向けというより、日常業務や生活の中でSDGsを語れる人を増やすことを狙いとしています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

企業のサステナビリティ担当を任された会社員

急にSDGs関連の業務を任され、体系的な知識を身につけたいと考える人が学ぶケースが多く見られます。

教員・保育士としてSDGs教育に関わる人

探究学習やSDGs教材を扱う際、自信を持って児童・生徒に説明するための土台づくりとして受講する人がいます。

就職・転職活動でアピール材料を探す学生や社会人

企業のSDGsへの取り組みに関心がある学生や、面接でSDGsへの理解を示したい転職希望者が、短期間で取得しやすい資格として選ぶこともあります。

豆知識:SDGsまわりの意外な話

17色のカラーホイールにも意味がある

SDGsのロゴでおなじみの17色のカラーホイールは、それぞれの目標を視覚的に区別しやすくするために国連が定めたもので、ピンバッジやポスターなど世界共通のデザインとして使われています。この配色を覚えているだけでも、研修の場での説明がぐっとわかりやすくなります。

「誰一人取り残さない」という理念の由来

SDGsの中心理念である「誰一人取り残さない(leave no one behind)」というフレーズは、採択文書の前文に明記された言葉です。単なるスローガンではなく、貧困や格差の是正を最優先課題とする国連の姿勢を象徴する一文として、SDGs関連の研修では必ずといっていいほど引用されます。

まとめ ― SDGsを「語れる人」になるために

こんな方にとくにおすすめ

  • 企業のSDGs・サステナビリティ担当になった会社員
  • SDGs教育に関わる教員・保育士
  • 短期間で体系的な知識を証明したい学生・転職希望者

取得に向けた第一歩

まずはJAFAが認定する教育機関の講座内容を確認し、SDGsの17目標について自分の言葉で説明できるようになることを目標に学習を進めましょう。学んだ知識は資格取得だけで終わらせず、実際の研修や会話の中で使ってみることで、確かな理解として定着していきます。また、SDGsは国際情勢や企業動向によって重視される目標の優先順位が変わることもあるため、資格取得後もニュースや政府・国連の発表を継続的にチェックし、知識をアップデートし続ける姿勢が「語れる人」として評価され続けるための鍵になります。

公式サイト:一般社団法人日本能力教育促進協会(JAFA)公式サイト