リフレクソロジーjp(JAAMP)資格とは?
概要・難易度・取得後の活かし方を解説
リフレクソロジーjp資格の概要
リフレクソロジーjp資格は、一般財団法人日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する民間資格です。東洋医学の歴史や基本、各国の健康法、リフレクソロジーの効果・種類・行い方に関する知識を有していることを証明します。以前は「リフレクソロジーセラピスト」という名称で運営されており、試験範囲や合格基準の変更を伴わずに現在の「リフレクソロジーjp(ジェイ・ピー)」へと改称されました。
※ リフレクソロジー系の資格は複数の団体が発行しており、名称が似ています。本記事で扱う「リフレクソロジーjp」はJAAMP認定のものです。一般社団法人日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する「リフレクソロジスト資格」は別団体・別内容の資格なので、混同しないよう注意してください。
試験の出題範囲と形式
出題範囲には、気血水や弁証論治、未病、経路、正気、邪気といった東洋医学の考え方に加え、台湾・中国・日本・タイ・インドの健康法、リフレクソロジーの歴史、陰陽平衡理論、英国式リフレクソロジーと台湾式リフレクソロジーの違い、反射区、エネルギーラインなどが含まれます。単なる足裏マッサージの技術にとどまらず、東洋医学の背景知識まで幅広く問われる点が特徴です。試験は在宅受験方式で、申し込み後に届く問題に解答して返送します。
受験資格・対象者
受験資格に制限はなく、誰でも申し込みが可能です。受験料は10,000円(税込)で、以前は試験期間・申込期間が定められていましたが、現在はその制限が撤廃され、いつでも受験を申し込める体制になっています。
英国式と台湾式の違いも学ぶ幅広さ
この資格の特徴は、リフレクソロジーを単一の技術としてではなく、国ごとの発展の違いを踏まえて学ぶ点にあります。もっとも主流とされる英国式は撫でるようなトリートメントでリラクゼーションを目的とする一方、台湾式・中国式は痛みを伴う施術で体調不良のサインを読み取る考え方に基づいています。この違いを理解していることが、資格取得者の強みになります。
難易度・学習時間の目安
専門的な予備知識がなくても学び始められる内容で、難易度は初~中級者レベルとされています。通信講座を利用する場合、オンライン講座なら1か月程度、紙教材の講座でも2か月程度で課題を提出し、資格取得を目指せるカリキュラムが用意されています。
※ 合格基準は70%以上の評価を得ることとされています。在宅受験でテキストを見ながら回答できるため、基礎知識を理解していれば着実に合格を狙いやすい試験です。
取得後に活かせる仕事・関連する職種
サロン・カルチャースクールでの施術・講師活動
資格取得後は、自宅やカルチャースクールなどでリフレクソロジーjpとして講師活動ができるとされています。足裏マッサージの技術だけでなく、東洋医学の背景を交えた説明ができることは、受講者からの信頼にもつながります。
自宅サロンの開業
特別な設備投資を必要としない点を活かし、自宅の一室でサロンを開業する道も想定されています。立ち仕事による足のむくみに悩む人など、身近な悩みを持つ顧客に向けた施術サービスとして始めやすいのが特徴です。
他の美容・健康系資格との組み合わせ
すでにセラピストやエステティシャンとして働いている人が、施術メニューの幅を広げる目的でこの資格を取得するケースもあります。ハンドリフレクソロジーの知識を加えることで、顧客への提案の幅が広がります。
誕生の背景・歴史
「リフレクソロジーセラピスト」からの名称変更
この資格はもともと「リフレクソロジーセラピスト」という名称で運営されていました。現在の「リフレクソロジーjp(ジェイ・ピー)」へと改称された経緯があり、試験内容の骨格は引き継がれています。JAAMPが運営する他の資格でも同様の名称変更が複数見られ、協会が資格ブランドを整理してきた流れの一つといえます。
リフレクソロジー自体の起源
リフレクソロジーは、反射を意味する「リフレックス」と学問を意味する「ロジー」を合わせた言葉で、反射療法とも呼ばれます。もともとはアメリカで手術中の患者の緩和ケアとして行われていた民間療法が起源とされ、その後世界各国に広まる中で、英国式・台湾式など国ごとに特徴の異なるスタイルへと発展しました。
どんな人が、どんな目的で取得しているのか
足のむくみ・疲れに悩んでいた人
立ち仕事による足のむくみに悩み、自分でマッサージができないかと考えて受験する人がいます。ツボの知識を身につけたことで、自分自身だけでなく家族へのマッサージにも活かしているという声もあります。
サロン開業を目指す人
足裏には全身のツボが集まっているという考え方に着目し、この資格を取得してサロンを開いた人もいます。多くの顧客に癒しと健康を提供できる仕事として、誇りを持って取り組んでいるという体験談も見られます。
子育てが一段落し、新しい活動を始めたい人
以前サロンでの施術を受けて興味を持ちながらも、タイミングが合わず別の仕事に就いた人が、出産・子育てを経て時間に余裕ができたタイミングで改めて資格取得を目指すケースもあります。
豆知識:リフレクソロジーにまつわる意外な事実
もとは手術中の緩和ケアだった
現在はリラクゼーション目的のイメージが強いリフレクソロジーですが、本来は手術中の患者の緩和ケアとして行われていたものが起源とされています。そのため、リラックス効果や回復効果を目的とする精神が今も受け継がれています。
英国式は「痛くない」、台湾式は「痛い」
世界でもっとも主流とされる英国式リフレクソロジーは、撫でるようなトリートメントで痛みを感じさせないのが特徴です。一方、台湾式や中国式は痛みを伴う施術を行いますが、これは「痛みは体調不良を表す」という考え方に基づいたものです。同じリフレクソロジーでも、国によってここまで施術の考え方が異なる点は意外と知られていません。
まとめ ― 足裏から東洋医学まで、体系的な知識を形に
こんな方にとくにおすすめ
- 足のむくみや疲れを自分でケアする知識を身につけたい方
- リフレクソロジーjpとしてサロンや教室での活動を目指す方
- 東洋医学的な視点も含めて体系的に学びたい方
- すでに美容・健康系の仕事をしていて、施術メニューを増やしたい方
取得に向けた第一歩
まずはJAAMPの公式サイトで最新の試験概要と受験料を確認するところから始めましょう。SARAスクールジャパンや諒設計アーキテクトラーニングが提供する通信講座を利用すれば、オンライン講座なら1か月程度、紙教材の講座でも2か月程度で課題を提出し、取得を目指せます。
公式サイト:リフレクソロジーjp 公式サイト(JAAMP)
