夫婦心理カウンセラー(JAAMP)について

在宅受験可筆記試験誰でも受験可
民間資格

夫婦心理カウンセラー(JAAMP)資格とは?

概要・難易度・取得後の活かし方を解説

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夫婦心理カウンセラー資格の概要

夫婦心理カウンセラー資格は、一般財団法人日本メディカル心理セラピー協会(JAAMP)が認定する民間資格です。夫婦関係や家族関係の問題解決・関係構築について正しい知識を持ち、適切なアドバイスやカウンセリングを行える力を証明します。夫婦・家族を専門に扱うカウンセラーとしての活動を後押しする資格です。

※ この資格は夫婦関係のカウンセリング「一般」の民間資格であり、公的な家庭裁判所調停委員や臨床心理士のような専門資格とは異なります。あくまで日常的な夫婦・家族関係の相談に対応できる知識レベルを認定するものです。

試験の出題範囲と形式

出題範囲は、夫婦関係の問題解決と関係構築、家族関係の問題解決と関係構築、夫婦間の問題が子どもに与える影響、子どもと親の関わり方、環境変化のポイントなどです。試験は在宅受験方式で、インターネットで申し込むと1週間以内に試験問題一式が郵送され、返送後10日前後で合否が判明します。

受験資格・対象者

受験資格に制限はなく、誰でも申し込めます。受験料は10,000円(税込)で、70%以上の得点で合格です。すでに結婚している人はもちろん、これから結婚を考えている人でも学べる内容になっています。

「夫婦」と「子ども」の両面から関係性を見る

この資格の特徴は、夫婦2人の関係だけでなく、その夫婦間の問題が子どもにどう影響するかという視点も出題範囲に含まれている点です。家族を1つのまとまりとして捉え、夫婦関係の改善が家庭全体の安定につながるという考え方が根底にあります。

難易度・学習時間の目安

★★☆☆☆ 初~中級者レベル。独学でも合格を狙える

専門的な予備知識がなくても学び始められる内容で、難易度は初~中級者レベルとされています。自分自身や身近な夫婦関係を思い浮かべながら学べる内容が多いため、実感を伴って理解しやすい分野だといえます。

合格率の目安:合格基準は得点率70%以上とされています。数値としての合格率は公表されていませんが、在宅受験の性質上、内容を理解していれば合格を狙いやすい水準です。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

夫婦・家族専門カウンセラーとしての活動

資格取得後は、夫婦関係や家族関係の相談に特化したカウンセラーとして活動できます。離婚を考えるほど深刻な状態になる前の段階で、関係を見直したいという相談者に寄り添う立場として役立ちます。

結婚相談所・ブライダル関連の仕事

結婚相談所のカウンセラーや、結婚前後のカップルをサポートするブライダル関連の仕事でも、夫婦関係の心理を理解していることは強みになります。結婚後の生活を見据えたアドバイスに説得力が増します。

自分自身の夫婦・家族関係への実践

仕事にしなくても、自分の夫婦関係や家族関係をより良くする目的で学ぶ人も多くいます。夫婦間のすれ違いが子どもにどう影響するかを理解することで、家庭内のコミュニケーションを見直すきっかけになります。

子育て支援・家族相談窓口での活動

自治体の家族相談窓口や子育て支援センターでも、夫婦間の不和が子育てに影響しているケースへの対応が求められることがあります。夫婦関係と親子関係の両方を視野に入れて相談に応じられる知識は、こうした現場でも実践的に役立ちます。

誕生の背景・歴史

2019年:「日本アロマメディカル心理セラピー協会」からの改称

主催団体のJAAMPは、もともと「日本アロマメディカル心理セラピー協会」という名称で活動していましたが、2019年3月に「日本メディカル心理セラピー協会」へと組織名を変更しました。個人の心理ケアから、夫婦・家族という単位の関係性ケアへと、認定資格の対象を広げてきた流れの中にこの資格も位置づけられます。

離婚の増加と「関係を学ぶ場」への需要

日本では離婚件数が社会的な関心事として取り上げられる機会が増え、夫婦関係を「感覚」だけに頼らず、体系的な知識として学びたいというニーズが高まってきました。夫婦心理カウンセラー資格は、そうした背景の中で、関係構築のための知識を1つの資格として整理したものだといえます。

共働き世帯特有のすれ違いへの対応

共働き世帯が増えたことで、家事・育児の分担や、お互いの仕事の忙しさへの理解不足からすれ違いが生じやすくなっています。夫婦心理カウンセラーの視点は、こうした現代的な夫婦間の課題にも応用でき、相談者の状況に合わせた具体的なアドバイスにつなげられます。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

夫婦関係にすれ違いを感じている人

自分自身の夫婦関係にモヤモヤした気持ちを抱えたことをきっかけに、体系的な知識として関係修復のヒントを学びたいと考える人が多く受講しています。感情論だけでなく、理論として問題を整理できる点が支持されています。

結婚相談所・ブライダル業界で働く人

結婚を控えたカップルや、結婚生活に不安を抱える利用者と接する仕事をしている人が、専門性を裏付ける資格として取得するケースがあります。

これから結婚を考えている人

まだ結婚していなくても、将来のパートナーシップに備えて早めに学んでおきたいという人にも選ばれています。夫婦間の問題が子どもに与える影響まで学べるため、将来の家族設計を考えるうえでも役立つ内容です。

豆知識:夫婦関係にまつわる話

「倦怠期」は関係が終わる合図ではない

結婚生活の中で訪れる「倦怠期」は、関係が壊れかけている危険信号だと捉えられがちですが、心理学的には多くの夫婦が通過する自然な過程の1つとされています。恋愛初期の高揚感が落ち着き、日常としてパートナーと向き合う段階に入ったサインとも解釈でき、この時期の関わり方次第で関係がより安定した形に成熟していくといわれています。

「チャイルド心理カウンセラー」と関連資格の関係

同じJAAMPが認定する資格の中には、子どもの心理を扱う「チャイルド心理カウンセラー」もあります。夫婦心理カウンセラーの出題範囲にも「夫婦間の問題が子どもに与える影響」が含まれており、この2資格は夫婦と子ども、それぞれの視点から家族全体を支える関連資格として位置づけられています。

まとめ ― 夫婦・家族の関係を見つめ直す一歩

こんな方にとくにおすすめ

  • 自分の夫婦関係にすれ違いを感じている方
  • 結婚相談所・ブライダル関連の仕事をしている方
  • これから結婚を考えている方
  • 夫婦・家族専門のカウンセラーとして活動したい方

取得に向けた第一歩

まずはJAAMPの公式サイトで試験概要と最新の受験料を確認するところから始めましょう。SARAスクールジャパンや諒設計アーキテクトラーニングが提供する通信講座を利用すれば、体系立てて夫婦・家族心理を学びながら受験対策ができます。

公式サイト:夫婦心理カウンセラー® 公式サイト(日本メディカル心理セラピー協会 JAAMP)