アファメーションインストラクター資格について

在宅受験可誰でも受験可
民間資格

アファメーションインストラクター資格とは?

概要・難易度・言葉を使った自己変革の考え方を解説

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アファメーションインストラクター資格の概要

アファメーションインストラクター資格は、一般社団法人日本インストラクター技術協会(JIA)が認定する民間資格です。「アファメーション」と呼ばれる、前向きな言葉を繰り返し自分に語りかけることで意識や行動を変えていく手法についての知識を持ち、それを人に指導できる能力があると認められた方に付与されます。自己啓発やコーチングの現場で活用されることが多いテーマです。

アファメーションとは、英語の「affirmation(肯定・断言)」に由来する言葉で、「私はできる」「私は価値のある人間だ」といった肯定的な言葉を意識的に繰り返し、潜在意識に働きかける手法のことです。

試験の出題範囲と形式

試験では、引き寄せの基本概念やそのシステム、執着の手放し方、願望の伝え方、言霊とアファメーションの関係、周波数の考え方、イメージトレーニングの方法、瞑想とアファメーションを組み合わせる重要性、「望んでいないことが起きるメカニズム」といった知識が幅広く問われます。試験は在宅受験方式で、インターネットから申し込むと1週間以内に試験問題が自宅へ郵送される仕組みです。

言霊(ことだま)とは、言葉には現実を動かす力が宿るという日本古来の考え方です。アファメーションの学習では、この言霊的な発想と、心理学的な自己暗示の考え方を組み合わせて解説されることがあります。

受験資格・対象者

受験資格に制限はなく、誰でも申し込むことができます。受験料は10,000円(税込)で、合格基準は70%以上の得点です。回答を返送すると、到着から10日前後で合否結果照会ページから結果を確認できます。

心理学と自己啓発の間に位置する資格

アファメーションは、心理学における「自己暗示」や「認知の書き換え」といった考え方と重なる部分がありながら、スピリチュアルな「引き寄せの法則」の文脈で語られることも多いテーマです。この資格では両方の視点を学べる点が特徴で、扱う対象の幅広さがほかの心理系資格とは異なる個性になっています。

難易度・学習時間の目安

★★☆☆☆ 在宅受験でしっかり準備すれば合格を狙える

専門的な予備知識がなくても学び始められる難易度です。認定教育機関の通信講座を利用すれば数か月程度で学習を修了できるよう設計されているのが一般的で、日常生活の中でアファメーションを実践しながら学ぶスタイルが向いています。

合格率の目安:合格基準は得点率70%以上とされていますが、具体的な合格率の数値は公表されていません。在宅受験の性質上、内容を理解していれば合格を狙いやすい水準といわれています。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

コーチング・自己啓発系の講師

目標達成やモチベーション向上をテーマにしたコーチングの現場では、アファメーションが実践的なツールとしてよく使われます。資格取得者は、こうしたセミナーや個人セッションの講師として活動する道があります。

コーチングとは、対話を通じて相手自身の中にある答えや目標を引き出す支援手法のことです。カウンセリングが心の問題の解消を目的とするのに対し、コーチングは目標達成に焦点を当てる点が異なるとされています。

カルチャースクール・オンライン講師

資格取得後は、自宅やオンライン、カルチャースクールなどで講座を開くこともできます。「前向きな自分になりたい」という受講者に向けて、言葉の使い方から実践できる方法を伝える立場として活躍できます。

他の心理・スピリチュアル系資格との組み合わせ

すでにカウンセラーやセラピスト、占い師などとして活動している人が、提供できるメニューの幅を広げる目的でこの資格を追加取得するケースもあります。言葉を使った具体的なアプローチ方法を持っていることは、相談者への提案の引き出しを増やすことにつながります。

誕生の背景・歴史

アファメーションという考え方の広がり

アファメーションの考え方は、20世紀初頭のアメリカの自己啓発思想にルーツを持つといわれています。「思考は現実化する」という言葉で知られる自己啓発書の古典などを通じて広まり、その後スポーツ選手のメンタルトレーニングやビジネスパーソンの自己管理法としても取り入れられるようになりました。

日本での資格化と在宅受験制度

日本でも自己啓発ブームやスピリチュアルへの関心の高まりとともにアファメーションが知られるようになり、JIAはこの需要を受けて資格として整備しました。現在は試験期間・受験申込み期間の制限が撤廃され、いつでも受験を申し込める形式に変更されています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

自分自身を変えたいと感じている方

自己肯定感を高めたい、ネガティブな思考のクセを変えたいといった、自分自身の内面の課題をきっかけに学び始める人が多くいます。学んだ知識をまず自分の生活に取り入れながら、資格取得を目指すケースが中心です。

コーチ・カウンセラーとして活動したい方

すでにコーチングや心理系の活動をしている、あるいはこれから始めたいという人が、クライアントに提供できる具体的な手法のひとつとしてアファメーションを学ぶケースもあります。

目標達成に向けてメンタルを整えたい方

受験や資格取得、独立起業など、大きな目標に向かう過程でメンタルを安定させたいという理由から学ぶ方もいます。言葉の力を使ってモチベーションを維持する方法として、実践的に取り入れられています。

豆知識:アファメーションにまつわる意外な事実

トップアスリートも実践する言葉の力

アファメーションは、スポーツ心理学の分野でも「セルフトーク」という名称で研究されています。試合前に自分に向けて肯定的な言葉をかけることで、緊張をコントロールしパフォーマンスを高める効果があるとされ、多くのトップアスリートがメンタルトレーニングの一環として取り入れているといわれています。

「否定形」を避けるという基本ルール

アファメーションでは「失敗しない」ではなく「うまくいく」というように、否定形を避けて肯定形で言葉を組み立てることが基本ルールとされています。脳は否定形を処理しにくいという考え方に基づいており、言葉の選び方ひとつで意識への働きかけ方が変わるとされる、実践のコツのひとつです。

セルフトークとは、自分自身に心の中で語りかける言葉のことです。無意識に発しているセルフトークをポジティブなものへ意識的に置き換えていく作業が、アファメーションの実践に近い考え方とされています。

まとめ ― 言葉の力で前向きな自分をつくる

こんな方にとくにおすすめ

  • 自己肯定感を高め、ネガティブな思考のクセを変えたい方
  • コーチング・カウンセリングの提供メニューを増やしたい方
  • 目標達成に向けてメンタルを整える方法を身につけたい方
  • 心理系・スピリチュアル系の資格を組み合わせて活動を広げたい方

取得に向けた第一歩

まずは公式サイトで試験範囲や認定講座の内容を確認し、独学で挑むか、指定の認定教育機関の通信講座を利用するかを検討するとよいでしょう。日常生活の中で実際にアファメーションを試しながら学習を進めることで、知識と実感を結びつけやすくなります。

公式サイト:日本インストラクター技術協会(JIA) アファメーションインストラクター資格