IFRS検定(国際会計基準検定)について

CBT・オンライン試験誰でも受験可
民間資格

IFRS検定(国際会計基準検定)とは?

概要・難易度・国際会計基準の知識を証明する検定を解説

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IFRS検定の概要

IFRS検定(国際会計基準検定)は、世界で広く使われる会計ルール「IFRS(国際財務報告基準)」の知識を証明する検定です。イギリスのICAEW(イングランド・ウェールズ勅許会計士協会)が主催し、日本語版の試験はアビタスが運営しています。グローバル化が進む中、海外と取引する企業や、海外に子会社を持つ企業では、IFRSの理解がますます重要になっています。その知識を体系的に学び、証明できる検定です。

IFRS(イファース/アイファース)とは、International Financial Reporting Standardsの略で、国際的に統一された会計基準のことです。世界の多くの国で採用され、日本でも任意で適用する上場企業が増えています。

日本基準との違いを学ぶ

IFRSは、日本の従来の会計基準とは考え方が異なる部分があります。検定では、IFRSの基本的な考え方や、主要な基準の内容、日本基準との違いなどを学びます。会計の知識を「国際標準」へとアップデートできるため、これからの会計実務に欠かせない素養が身につきます。

受験資格と試験の形式

受験資格はなく、誰でも挑戦できます。試験はオンラインで、自宅などから受験できるのが特徴です。試験時間は120分、多肢選択式で60問が出題され、60%以上の正答で合格となります。日本語版と英語版があり、年に複数回実施されています。場所を選ばず受けられるため、忙しい社会人でも挑戦しやすい検定です。

会計基準とは、企業が決算書(財務諸表)を作るときに従うルールのことです。国によって基準が違うと比較が難しいため、世界共通のIFRSを使う動きが広がっています。

難易度・学習時間の目安

★★★☆☆ 会計の基礎がある人なら取り組みやすく、専用教材でIFRS特有の考え方を押さえれば合格を狙えます。

IFRS検定は、会計の基礎知識(簿記など)がある人にとっては取り組みやすい検定です。一方で、IFRS特有の考え方や、日本基準との違いを理解する必要があるため、専用の教材で体系的に学ぶことが大切です。出題は多肢選択式で、範囲も明確なため、ポイントを押さえて学習すれば、会計に携わる人なら合格を十分に狙えます。

合格の目安:60%以上の正答で合格です。出題範囲が明確なので、専用教材でIFRSの要点を押さえる対策が有効です。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

上場企業・グローバル企業の経理

IFRSを適用、または導入を検討している上場企業やグローバル企業の経理・会計部門で、知識が直接活きます。IFRSに基づく決算業務や、海外子会社との連結決算などで、その専門性が求められます。IFRS適用企業が増える中、需要は高まっています。

会計・コンサルティングの専門職

監査法人やコンサルティング会社で、IFRS導入の支援などに携わる際にも役立ちます。クライアントの国際会計対応をサポートする専門知識として、キャリアの幅を広げます。

会計知識の国際標準化

日本基準を中心に学んできた人が、会計知識を国際標準へと広げる手段になります。簿記や会計の資格にIFRSの知識を加えることで、グローバルに通用する会計人材へと成長でき、転職市場での価値も高まります。

誕生の背景・歴史

会計の「世界共通語」へ

経済のグローバル化が進む中、国ごとに会計基準が違うと、企業の業績を国際的に比較するのが難しくなります。そこで、世界共通の会計基準としてIFRSが生まれ、多くの国で採用されました。日本でも任意適用が広がる中、IFRSを理解できる人材の必要性が高まり、その知識を測る検定が登場しました。

日本でも広がるIFRS適用

日本では、IFRSの適用は任意ですが、グローバルに事業を展開する企業を中心に、適用する会社が着実に増えています。海外投資家への説明や、海外企業との比較のしやすさといったメリットから、今後もIFRSを扱える人材の需要は続くと見られます。

連結決算とは、親会社と子会社をひとつのグループとしてまとめた決算のことです。海外子会社を含むグループでは、世界共通のIFRSを使うことで、決算をまとめやすくなります。

どんな人が、どんな目的で受験しているのか

企業の経理・財務担当者

上場企業やグローバル企業の経理・財務担当者が、IFRS対応のために受験します。実務でIFRSを扱う必要がある人にとって、知識を体系的に整理し、証明する良い機会になります。

会計の専門家・目指す人

公認会計士税理士、これらを目指す人が、国際会計の知識を深めるために受験します。日本基準に加えてIFRSを理解することで、専門家としての対応力が広がります。

グローバルなキャリアを目指す人

外資系企業や海外で働くことを視野に入れる人が、国際的に通用する会計知識を身につけるために受験します。英語版もあるため、語学力と合わせて国際的なキャリアの土台を築けます。

豆知識:会計を「国境を越えて」読む

世界の決算書が「読める」ようになる

IFRSは、世界の多くの企業が採用する会計の共通言語です。IFRSを理解すれば、海外企業の決算書も同じ土俵で読めるようになります。グローバルにビジネスや投資を考えるうえで、これは大きな武器。会計の視野が、一気に世界へと広がります。

簿記の「次の一歩」に

簿記で会計の基礎を身につけた人にとって、IFRS検定は自然な「次の一歩」になります。国内向けの会計から、国際標準の会計へ——知識をアップデートすることで、これからの時代に求められる会計人材へと近づけます。自宅で受験できる手軽さも魅力です。

まとめ ― 国際会計基準の知識を証明する

こんな方にとくにおすすめ

  • 上場企業・グローバル企業でIFRS対応に携わる方
  • 公認会計士・税理士など会計の専門家・目指す方
  • 簿記の知識を国際標準へ広げたい方
  • 外資系・海外でのキャリアを視野に入れる方

受験に向けた第一歩

まずは公式情報で、試験の出題範囲や日程、専用教材を確認しましょう。受験資格はないので、会計の基礎がある人なら、IFRS特有の考え方を教材で押さえることから始められます。オンラインで自宅受験できるため、忙しい人でもスケジュールを立てて挑戦しやすい検定です。

公式サイト:IFRS検定(国際会計基準検定)