水泳インストラクター資格(C・B・A・AA級)について

実技試験あり筆記試験誰でも受験可
民間資格

水泳インストラクター資格(C・B・A・AA級)とは?

概要・難易度・取得後に活かせる仕事を解説

水泳インストラクター資格(C・B・A・AA級)の概要

水泳インストラクター資格(C・B・A・AA級)は、一般社団法人日本スイミングクラブ協会が認定する、水泳指導の専門知識・技術を段階的に証明できる民間資格です。この資格は、文部科学大臣認定の「水泳教師」資格における「専門科目」講習会を兼ねているとされ、AA級まで取得し共通科目講習会を受講することで、水泳教師資格の取得にもつながるとされています。

一般社団法人日本スイミングクラブ協会とは、全国のスイミングクラブの安心・安全な運営を支援することを目的に活動する団体です。水泳指導者向けの資格認定や講習会の開催などを行っているとされています。なお、CSV上の「JPSU公認スイミングインストラクター」という名称に正確に一致する団体・資格は確認できなかったため、関連する公的資格として広く知られているこの資格を中心に解説しています。

C級からAA級までの段階的な資格

この資格は、C級・B級・A級・AA級という4つの級に分かれているとされています。C級が最初のステップとなり、講習会を受けながら段階的に上位の級へとステップアップしていく仕組みになっているといわれています。各級ごとに、対象とする年齢層や指導内容に応じた専門講習が用意されているとされています。

講習会の種類 ― 幼児・学童・成人・競技水泳など

水泳教師「専門科目」講習会には、水泳基本講習会、幼児水泳インストラクター講習会、学童水泳インストラクター講習会、成人水泳インストラクター講習会、競技水泳インストラクター講習会、水泳安全管理講習会など、対象や目的に応じた複数の講習会が用意されているとされています。受講する講習会によって、指導できる対象層が変わってくるといわれています。

受講料 ― 13,200円(受講料+検定料)

各講習会の受講料は13,200円(受講料+検定料)とされています。講習会で使用する教本を持っていない場合は、別途5,500円が必要とされています。講習を受けたうえで検定に合格することで、それぞれの級の資格として認定されるとされています。

共通科目とは、水泳に限らずスポーツ指導者全般に共通して求められる知識(指導者の心構え、安全管理、コーチング理論など)を学ぶ講習のことです。専門科目とあわせて受講することで、より上位の指導者資格につながるとされています。

難易度・学習時間の目安

★★★☆☆ C級は比較的取り組みやすく、AA級に近づくほど専門性の高い指導知識・実技が求められます

水泳インストラクター資格(C・B・A・AA級)の難易度は、級が上がるほど高くなる傾向があるとされています。C級は水泳指導の基礎を学ぶ内容が中心で、未経験者でも比較的取り組みやすいレベルとされています。一方、AA級になると、競技水泳の指導や安全管理など、より専門的で実践的な知識・技術が求められるとされ、複数の講習会を受講しながら段階的にレベルアップしていくことが基本の進め方といわれています。

合格率の目安:各講習会を受講したうえで検定を受ける形式のため、級ごとの差はあるものの、全体としては高水準で資格を取得できるとされています。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

スイミングクラブのインストラクター

民間のスイミングクラブで、幼児から成人まで幅広い年齢層に水泳を指導するインストラクターにとって、この資格は実技指導力を段階的に証明できる資格として活用できるとされています。

競技水泳のコーチ

競技水泳インストラクター講習会を受講することで、選手育成を目的とした競技水泳の指導に関わる際の専門知識を身につけられるとされています。

水泳教師資格を目指す指導者

AA級まで取得し、共通科目講習会を受講することで、文部科学大臣認定の「水泳教師」資格の取得につながるとされています。より上位の資格を目指す指導者にとって、この資格はそのためのステップとして位置づけられているといわれています。

水泳教師とは、文部科学大臣認定の資格で、水泳指導者の中でも上位に位置づけられる資格とされています。「共通科目」と「専門科目」の両方の講習を受講することで取得できるとされています。

誕生の背景・歴史

スイミングクラブの安全運営を支える資格制度

日本スイミングクラブ協会は、全国のスイミングクラブが安心・安全に運営されることを目的に活動してきたとされています。その一環として、水泳指導者の質を一定の基準で保証するための資格制度が整備されてきたといわれています。

段階的な級制度の整備

水泳指導の対象は、幼児から競技選手まで幅広く、それぞれ求められる知識・技術が異なるとされています。こうした多様なニーズに対応するため、C級からAA級までの段階的な級制度と、対象別の専門講習会が整備されてきたとされています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

スイミングクラブで働き始めたい人

これからスイミングクラブで指導者として働きたい人が、まずC級から取得を目指すケースが多いとされています。

特定の年齢層の指導を専門にしたい人

幼児水泳や学童水泳など、特定の年齢層の指導を専門にしたい人が、それぞれの講習会を受講して専門性を高めることもあるとされています。

水泳教師資格へのステップアップを目指す人

すでにC級・B級などを取得している指導者が、AA級や共通科目講習会の受講を通じて、水泳教師資格の取得を目指すこともあるとされています。

豆知識:関連資格との違いとステップアップ

公認水泳指導員(水泳コーチ1)との違い

公認水泳指導員(水泳コーチ1)は、公益財団法人日本スポーツ協会・日本水泳連盟が認定する公的な資格です。水泳インストラクター資格(C・B・A・AA級)は、民間のスイミングクラブ運営団体である日本スイミングクラブ協会が認定する資格で、より現場の実技指導に密着した内容が中心とされています。両方を取得することで、公的な信頼性と現場での実践力の両方を示せるといわれています。

泳力認定員資格との違い

泳力認定員資格は、利用者の泳力(泳ぐ力)を客観的に評価・認定するための資格で、約2時間程度の講習会で取得できるとされています。水泳インストラクター資格(C・B・A・AA級)が「指導」に重点を置くのに対し、泳力認定員は「評価・認定」に特化した資格という違いがあるとされています。

泳力認定員とは、スイミングクラブの利用者がどのレベルの泳力を持っているかを判定し、認定する役割を担う資格です。日本スイミングクラブ協会が主催する「泳力認定会」で活用されているとされています。

まとめ ― 段階的にレベルアップできる水泳指導資格

こんな方にとくにおすすめ

  • スイミングクラブで指導者として働きたい方
  • 幼児・学童・成人など特定の年齢層の指導を専門にしたい方
  • 競技水泳の指導に関わりたい方
  • 将来的に水泳教師資格を目指したい方

取得に向けた第一歩

まずはC級の講習会から受講を始めるのが基本の流れです。水泳基本講習会などで指導の基礎を学び、自分が専門にしたい対象層(幼児・学童・成人・競技水泳など)に応じた講習会を選んで、段階的に上位の級を目指していきましょう。最新の講習会日程は、日本スイミングクラブ協会の公式サイトで確認できます。