NESTA-PFT(パーソナルフィットネストレーナー)について

筆記試験誰でも受験可
民間資格

NESTA-PFT(パーソナルフィットネストレーナー)とは?

概要・難易度・取得後に活かせる仕事を解説

NESTA-PFTの概要

NESTA-PFT(パーソナルフィットネストレーナー)は、お客様一人ひとりの目的や体力レベルに合わせて、安全で効果的な運動プログラムを提案・指導できる人材を認定する民間資格です。アメリカに本部を置くNESTA(National Exercise & Sports Trainers Association)が認定する国際資格で、日本ではNESTA JAPAN(日本ファンクショナルトレーニング協会)が認定運営を行っているとされています。

NESTAとは、1992年にアメリカ・カリフォルニアで設立された、フィットネス・スポーツトレーナーの育成と資格認定を行う国際的な団体です。世界各国で資格プログラムが展開されており、日本ではNESTA JAPANが窓口となっています。

取得方法は4コースから選択できる

NESTA-PFTの取得方法には、ダイレクト受験・ゼミ形式・WEB講座・認定スクールの4つのコースが用意されているとされています。市販のテキストを使った独学でダイレクト受験することも可能とされており、自分の学習スタイルや予算に合わせて取得方法を選べる点が特徴といわれています。

試験内容 ― 4択125問のマークシート方式

試験は4択のマークシート方式で、全125問のうち80%にあたる100問以上正解すると合格となるとされています。出題範囲は、運動生理学やトレーニング理論、栄養学、コーチング技術など、パーソナルトレーナーとして必要な基礎知識が中心とされています。

受験資格 ― 誰でも挑戦できる

NESTA-PFTには学歴や年齢、実務経験などの受験資格は設けられていないとされています。フィットネス業界での経験がない人や、これから未経験でトレーナーを目指す人でも挑戦しやすい資格として紹介されることが多いといわれています。

運動生理学とは、運動を行うことで体内に起こる変化(心拍数や筋肉、エネルギー代謝など)の仕組みを研究する学問です。NESTA-PFTの出題範囲の中でも、トレーニング指導の土台となる重要な分野とされています。

難易度・学習時間の目安

★★★☆☆ 運動生理学やトレーニング理論の基礎をしっかり学べば、初心者でも合格を目指しやすいレベルです

合格率は50%〜60%程度とされる

NESTA-PFTの合格率は50%〜60%程度とされています。出題形式が選択式であることや、テキストに沿った学習で対応できる範囲が多いことから、他のトレーナー資格と比較すると、未経験者でも比較的取り組みやすい難易度といわれています。ただし、運動生理学などの専門用語に初めて触れる人にとっては、繰り返し学習が必要になる場合もあるとされています。

合格率の目安:おおよそ50%〜60%程度とされ、テキストでの学習を中心に対策することで初心者でも合格を目指しやすいといわれています。

取得後に活かせる仕事・関連する職種

フィットネスクラブ・ジムのトレーナー

フィットネスクラブやパーソナルジムで、会員一人ひとりに合わせたトレーニングプログラムを提供するトレーナーとして活躍する際に、NESTA-PFTは基礎知識を証明する資格として活用できるとされています。

独立・フリーランスのパーソナルトレーナー

個人で活動するフリーランスのパーソナルトレーナーにとって、国際的に認知された資格を持っていることは、お客様に対する説得力につながるとされています。出張パーソナルトレーニングなど、独立した働き方を目指す人にも人気の資格といわれています。

未経験からのキャリアチェンジ

異業種からフィットネス業界へのキャリアチェンジを目指す人にとって、受験資格に制限がなく、独学でも取得を目指せるNESTA-PFTは、最初の一歩として選ばれることが多いとされています。

パーソナルトレーニングとは、トレーナーが利用者一人ひとりの体力や目標に合わせて、専属でトレーニングメニューを作成・指導するサービスのことです。近年、ダイエットや健康維持を目的に利用者が増えているとされています。

誕生の背景・歴史

1992年:NESTAの設立

NESTAは1992年にアメリカ・カリフォルニアで設立された団体で、フィットネス・スポーツトレーナーの育成と資格認定を世界規模で行ってきたとされています。設立から現在まで、世界各国で多くのトレーナーがNESTAの資格を取得しているといわれています。

NESTA JAPANによる日本展開

日本国内では、NESTA JAPAN(日本ファンクショナルトレーニング協会)が認定運営を担っており、日本語のテキストや講座を通じて、誰でもNESTA-PFTを取得できる体制が整えられてきたとされています。日本のフィットネス業界の成長とともに、認知度を高めてきた資格の一つといわれています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

フィットネス業界で働き始めたい人

これからフィットネスクラブやジムで働きたいと考えている人が、最初の基礎資格としてNESTA-PFTの取得を目指すケースが多いとされています。

すでに現場で働いているスタッフ

すでにジムなどで働いているスタッフが、自身の指導力に理論的な裏付けを持たせるために、あらためてNESTA-PFTを取得することもあるとされています。

趣味のトレーニングを仕事にしたい人

もともと自分自身のトレーニングが趣味だった人が、その知識や経験を仕事として活かすために資格取得を目指すケースもあるとされています。

豆知識:関連資格との違いとステップアップ

NSCA認定パーソナルトレーナーとの違い

NSCA認定パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)は、より専門的なトレーニング指導知識を問う資格として知られており、NESTA-PFTと比較して受験条件(高校卒業以上など)が設けられている点が異なるとされています。NESTA-PFTで基礎を身につけたうえで、NSCA-CPTにステップアップする人もいるといわれています。

NSCAとは、National Strength and Conditioning Associationの略で、ストレングス&コンディショニングに関する専門資格を認定するアメリカの団体です。スポーツ選手のパフォーマンス向上を専門とするトレーナー向けの資格として知られています。

健康運動実践指導者との違い

健康運動実践指導者は、公益財団法人健康・体力づくり事業財団が認定する資格で、医療・福祉分野との連携を意識した健康づくりの運動指導を行う点に特徴があるとされています。NESTA-PFTがフィットネス・トレーニング全般を広く扱うのに対し、健康運動実践指導者はより医療・健康分野に近い位置づけといわれています。

まとめ ― フィットネス指導の第一歩となる資格

こんな方にとくにおすすめ

  • フィットネス業界で働き始めたい方
  • 独立してパーソナルトレーナーを目指したい方
  • 未経験からトレーナーへのキャリアチェンジを考えている方
  • トレーニングの知識を体系的に学びたい方

取得に向けた第一歩

まずはダイレクト受験・WEB講座・認定スクールなど、自分に合った取得方法を選ぶことが第一歩です。市販テキストを使って運動生理学やトレーニング理論の基礎を学び、4択形式の問題演習を重ねることで、効率的に合格を目指せるとされています。最新の試験日程や受験要項は、NESTA JAPANの公式サイトで確認できます。