ウエディングプランナー検定について

実技試験あり筆記試験誰でも受験可
民間資格

ウエディングプランナー検定とは?

概要・難易度・取得のメリットを解説

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ウエディングプランナー検定の概要

ウエディングプランナー検定は、内閣府認可の一般財団法人職業技能振興会(FOS)が、IWPA国際ウエディングプランナー協会と共催で実施している民間検定です。2016年の開始で、結婚式・披露宴の企画立案、見積・予算管理、マナーや接客、宗教別の式典知識など、ウエディングプランナー業務に必要な実践知識を問う内容になっています。国家検定ではなく民間資格ですが、業界団体が共催する検定として就職・転職活動での評価材料に使われています。

※ 2級(基礎)・1級(上級)の2段階構成です。2025年10月からは全国のテストセンターに出向くCBT方式から、自宅等のPC・タブレットで受験できるIBT方式(Webカメラ必須)に変更されました。受験資格は18歳以上であれば誰でも可能です。

どんな人のための資格?

ウエディングプランナーとして就職・転職したい方、ホテル・専門式場・ゲストハウスでのブライダル担当を目指す方、現在ウエディング業界で働いておりスキルアップしたい方に選ばれています。マナーや接客に関する知識も問われるため、マナー・プロトコール検定とあわせて学習する人もいます。

試験の受け方

2級は出題数100問・試験時間60分の多肢選択式で、正答率70%以上が合格基準です。1級は出題数120問・試験時間60分の多肢選択式で、正答率75%以上が合格基準となっており、2級より難度が上がります。受験料入金確認から90日以内であれば、好きなタイミングでオンライン受験できます。

※ 受験料は2級13,000円(税込)、1級16,000円(税込)です。合格後、認定登録料5,000円(税込)を納めることで認定証を取得できます。

受験資格や試験内容、料金は変更される場合があります。お申し込み前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

難易度・学習時間の目安

★★★☆☆ 中程度 ― 自宅受験のIBT方式・ウエディング実務の幅広い知識が問われる

結論からいうと、ウエディングプランナー検定は「内閣府認可のFOSとIWPA国際ウエディングプランナー協会が共催する、ウエディングプランナー業務の実践知識を証明する民間資格」です。2級・1級とも多肢選択式のIBT試験(自宅受験)で評価され、ウエディング業界での就職・転職活動に活用される資格です。

客観的な目安となる数値

  • 試験形式:IBT方式(自宅等のPC・タブレット、Webカメラ必須)・多肢選択式
  • 2級:出題100問・60分・正答率70%以上で合格・受験料13,000円(税込)
  • 1級:出題120問・60分・正答率75%以上で合格・受験料16,000円(税込)
2級の合格率:実際の合格率は公表されていません。公式サイトが示すのは「正答率70%以上」という合格基準(ボーダーライン)であり、受験者全体に占める合格者の割合ではない点に注意してください。
1級の合格率:1級についても実際の合格率は非公表です。合格基準は「正答率75%以上」で、2級より出題数(120問)も多く設定されており、より高い理解度が求められます。

取得後に活かせる仕事・関連する資格

  • ホテル・専門ウエディング式場・ゲストハウスでのウエディングプランナーとして活躍
  • 結婚相談所・ブライダルフェアでの企画・接客担当として
  • フリーランスのウエディングプランナー・プロデューサーとして独立

関連する資格にも目を向けてみよう

  • ブライダルコーディネート技能検定:結婚式・披露宴のコーディネート・企画運営を評価する国家検定
  • マナー・プロトコール検定:冠婚葬祭を含む生活全般のマナーや国際儀礼に関する知識を認定する検定

※ ウエディングプランナーは「資格がなくても就職できる職業」ですが、検定取得が採用での差別化・スキルアップの指標として活用されています。ウエディング業界は婚礼件数の減少に対し「高単価化・個性化・体験型婚礼」へのシフトが続いており、コーディネート力・提案力の高いプランナーへの需要が高まっています。ブライダルコーディネート技能検定とあわせて取得することで、コーディネートから企画・接客までトータルなスキルを証明できます。

誕生の背景・歴史

ウエディングプランナーという職業は1990年代に米国から日本に普及しました。それ以前の日本の結婚式は「ホテル・式場スタッフが一括して対応する」スタイルでしたが、新郎新婦の「オリジナルの式」へのニーズの高まりとともに、専属のウエディングプランナーが付く形式が広まりました。検定を共催する一般財団法人職業技能振興会は1948年に旧労働省(現・厚生労働省)認定の団体として設立された70年以上の歴史を持つ組織で、IWPA国際ウエディングプランナー協会と2016年からウエディングプランナー検定を共催し、この職業の専門性を証明する資格として運営しています。

どんな人が、どんな目的で取得しているのか

  • ブライダル業界への就職希望者 ― ウエディングプランナーとして採用されるための資格として取得
  • ブライダル業界の現場スタッフ ― 企画・接客スキルの体系的な習得・証明として取得
  • フリーランスのプランナー志望者 ― 独立時の信頼性・専門性の証明として取得

こんな人におすすめ・こんな人にはやや物足りないかも

  • おすすめな人:ウエディングプランナーとしてホテル・式場に就職したい方/自宅で受験できるIBT方式で手軽に知識を証明したい方
  • やや物足りないかもしれない人:葬祭・終活分野に関心のある方(葬祭ディレクター技能審査終活カウンセラーが適しています)/実技試験を通じてコーディネート技術を評価してほしい方(その場合は国家検定のブライダルコーディネート技能検定が候補になります)

豆知識:「Something Four(サムシングフォー)」の由来

ウエディングの世界では「Something Old(古いもの)」「Something New(新しいもの)」「Something Borrowed(借りたもの)」「Something Blue(青いもの)」の「Something Four(サムシングフォー)」という幸せのおまじないが知られています。これは英国の古い伝承で、「古いもの=家族との絆」「新しいもの=新しい生活」「借りたもの=幸せな友人のアイテム」「青いもの=誠実さ・愛情」を式に取り入れることで幸せな結婚生活が得られるとされています。ウエディングプランナーはこうした文化的な背景知識も必要とします。

まとめ ― 二人の愛の物語を演出する「ウエディングプランナー検定」

ウエディングプランナー検定は、内閣府認可のFOSとIWPA国際ウエディングプランナー協会が共催する民間資格で、「二人の大切な日を最高の形でプロデュースし、一生の思い出を創るウエディングプランナーになりたい」という方にとって、実務知識を証明する手段のひとつです。

「二人の笑顔のために、最高の舞台を用意したい」――そう思ったときの目標として、ウエディングプランナー検定はきっと頼れる存在になってくれるでしょう。